念願!!のパロのブランチ

ブランチにはシャンパンまたはミモザ一杯が含まれます。

ディズニー・クルーズラインの大人限定の予約制イタリアンレストラン「パロ」。こちらのレストランは別料金で、お1人様につき45ドル+チップで利用することができます。夕食は毎晩、ブランチを海上日に営業しています。

今回の乗船は直前に決まったこともあり、1日しかない海上日にだけあるパロのブランチは予約できるはずもなく…。乗船後に予約できるかななんて淡い期待を抱きながら乗船するも問い合わせたころにはキャンセル待ち。

乗船日の問い合わせはディズニー・クルーズラインのアプリでダイニングチームにチャットですることができます。キャンセルが出たら、アプリで連絡すると言われていました。

連絡のないまま初日の夜を迎え、奇跡が起きないかななんて眠りにつき、迎えた海上日の朝。アプリに連絡はなし。ダメ元でパロに電話をしてみるとやはりキャンセルは出ていないとのこと…。諦めてカバナで軽く食べて、ジムに行くことにしました。

カバナでお気に入りのハム&チーズクロワッサンとスモークサーモンを食べました。カバナの真上はパロ。パロはブランチ真っ只中。ジムに行く前にダメ元でパロに寄ってみることにしました。

私

すみません。ブランチのキャンセル待ちしてるのですが、キャンセル出てたりしませんか。

パロのキャストさん
パロのキャストさん

今朝も電話くださいましたね。確認しますので少々お待ちください。

私

恥ずかしい…(笑)

パロのキャストさん
パロのキャストさん

…今でしたらテーブルご用意できますよ!

私’
私’

え!!どうしよう、ちょっとお腹いっぱい…いや、今しかない…。お願いします!!(笑)

ということで、急遽着替えてパロのブランチに行くことになったのでした。ブランチはディナーに比べるとカジュアルな雰囲気ですが、男性はポロシャツ、女性はワンピースなどおしゃれをしているお客様が多かったです。各テーブルの間にはある程度のスペースが取られていますが、全てのテーブルが満席でした。

キングクラブはカバナにはありません。

今まではシーフードやチーズなどの前菜とデザートがビュッフェでしたが、前菜からデザートまでテーブルで注文してもってきてもらうスタイルに変わりました。前菜はシーフードとミートプラッター。カバナにはない剝かれているカニをもっと食べたくて、カニだけおかわりをいただきました。

アメリカではなかなか私好みのクロワッサンとワッフルに出会えず、メニューで見かけるたび試してみているのですが、パロにもありましたクロワッサンとワッフル。ベルギーワッフルとあったので注文してみたところ、まさかの巨大ミッキーワッフル!お味は私が求めていたものとは少し違いましたが、おいしくいただきました。

パロのブランチではフラットブレット、お魚やパスタもあります。せっかくなので、ワッフルなどではなくてそういった大人のメニューを頼んだらよかったと思いました(笑)同僚はこちらのRed Snapper(鯛)がおいしかったと言っていました。

デザートはパンナコッタとティラミスをいただきました。私はディナーでも名物のスフレでなくて、パンナコッタを食べるほど好きなのですが、前日のローテーションダイニングのディナーでパンナコッタの文字を見て喜んで注文したところ、縦5ミリ横3センチほどのケーキの飾りのパンナコッタが出てきてがっかりしたばかりだったこともあり、フルサイズのパンナコッタをありがたくありがたくいただきました。

パンナコッタにそえてあるバジル風味のシャーベットもおいしかったです。
ティラミスとは思えない風貌です。

しつこい私たちを優しく受け入れてくださったパロの受付のPABLOさんに帰り際にお礼をして、この日はジムに行かず満腹のまま海上日を過ごしました。

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