2018年10月4日にディズニー・クルーズライン『バミューダ航路』に乗船した体験をミッキーネットのアンリが現地リポートします。
はじめに
今回ご紹介する現地リポート「バミューダ・コース」は、2018年10月からディズニー・マジックで行く初めての航路となります。
寄港地では有名なピンクサンドビーチやバミューダの大自然を楽しめ、ウォーターアクティビティも充実しています。
その他にも現地ショッピングや観光名所も豊富で英国とカリブの文化が融合した歴史も満喫できる新航路となっています。
前泊ホテル
今回、ディズニー・クルーズラインが出航する港からほど近いニューヨークの「ヒルトン・タイムズスクエア(住所:234 WEST 42ND STREET, NEW YORK, NEW YORK)」にクルーズの前泊として宿泊しました。
場所はタイムズスクエアの外れ、現在ブロードウェイ『アラジン』が公演されているニューアムステルダム劇場まではわずか2軒隣と、地下鉄の駅も近く観光に非常に便利なホテルです。
特にビューのないお部屋でしたが、タイムズスクエアの街並みや港が見えてニューヨークにきた雰囲気を味わうことができました。
ビル群の隙間からは、これから乗船するディズニー・マジックも見えて嬉しかったです。なお、ホテルのWi-Fiは有料です。
ディズニー・クルーズライン オプショナルツアー
ツアー名:The New Amsterdam Behind the Magic Tour※
(※ディズニー・クルーズライン乗船前後に行われるオプショナルツアー)
料金:大人39ドル、子供(0歳~9歳)29ドル
時間:午後4時~(ツアー時間:約1時間30分)
夕方からニューヨーク発着クルーズの前後の指定日にのみ開催される”ニューアムステルダム劇場”のバッグステージが見学できるオプショナルツアーに参加しました。ツアー開始時間の少し前に、劇場の入り口に立っていたスタッフにこちらのツアーを予約している旨を伝えるとオープン前の劇場内に通してくれます。私たちの参加した回は10名のゲストが参加していました。
ツアーではまず、ニューアムステルダム劇場の歴史や他の劇場とは違う内装デザインにこだわったことなどの話をキャストから聞きます。ニューアムステルダム劇場は、1982年に一度売却されましたが1994年にディズニーが買い取り、その後、1997年から『ライオンキング』や『メリー・ポピンズ』の公演を経て現在は『アラジン』が上演中です。
一通り劇場についての説明を受けた後、実際のステージに上がります。ここでは舞台セットの説明や上演中の俳優さんたちにまつわる裏話を聞きました。裏話は、現在上演中の『アラジン』に関する内容が多く、説明を聞いたあとはブロードウェイの『アラジン』が観たくなりました。
その後、劇場の構造について追加で説明を聞いたのち、いよいよ秘密の小部屋に案内されます。過去のディズニーミュージカルで実際に使用されたプロップス(小道具)がずらりと並べられ、キャストがどのような工夫が凝らされたものなのか、一つ一つ丁寧に説明をしてくれました。『ライオンキング』のマスクは、なんと1つ7000ドルもするそうです!その後は撮影タイム。貴重な小物を間近で見られるだけでなく、触ったり着用もOKでした!
英語のツアーとなりますが、裏話やバッグステージなど大変貴重な経験をさせて頂きました。ディズニー映画やミュージカルが好きなお客様には是非参加して頂きたいツアーです。
ツアー名:FROZEN the Broadway Musical- Orchestra※
※ディズニー・クルーズライン乗船前後に行われるオプショナルツアー
料金:189ドル~
ディズニー・クルーズラインのニューヨーク発着航路限定で乗船前後にブロードウェイミュージカルを予約することもできます。
今回私たちは「FROZEN(アナと雪の女王)」のミュージカルを選択しました。今年公開されたばかりのミュージカルなだけあって、劇場はほぼ満席でした。夜の公演でしたが、プリンセスの恰好をした小さなお子様連れのゲストも多く見かけました。
公演中はアナやエルサを呼ぶお子様たちの声が聞こえてくることも。ショーは映画「アナと雪の女王」をベースに、ミュージカルにオリジナルのシーンや曲目が追加されています。ご家族みなさんで本場ブロードウェイのミュージカルを楽しめる内容となっていました。