意外に多い!?2024年にアニバーサリーを迎える代表的なパークのアトラクションやリゾートについて

2001年9月~2015年1月までディズニー・ハリウッド・スタジオに設置されていたソーサラーハット
タクミ

2024年5月1日にディズニー・ハリウッド・スタジオが35周年を迎えました。また、今年はドナルドダックがスクリーンデビュー90周年を迎える年でもありますね。そのほかにも、米国ディズニーパークやリゾート、クルーズでも誕生から5年や10年など2024年に区切りの良い年を迎えるアトラクションやリゾート、エンターテインメントが意外にいっぱい。せっかく訪れたなら体験して、ぜひお祝いを!

“意外に多い”と言っても、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでアトラクションとエンターテインメントだけとっても現在275項目あるので意外ではないかもしれませんね!カリフォルニア ディズニーランド・リゾートやウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート、ディズニー・クルーズラインで、2024年にアニバーサリーを迎える代表的な歴史があるものから紹介していきます。

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65th Anniversary

米国初の交通システム

カリフォルニア ディズニーランド・リゾート内にモノレールが開通。当初はトゥモローランドを見渡せるアトラクションとしてオープンしましたが、数年後にはディズニーランド・ホテルのゲスト向けにコースを延長と同時に2番目の駅も誕生。2001年にはディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーのグランドオープンに合わせてコースも変更しています。車両もモデルチェンジが行われ、現在はマークⅦが運航しています。

ディズニーランド・モノレール

Disneyland Monorail
内容 交通システム
場所 カリフォルニア ディズニーランド・リゾート
オープン 1959年6月14日
コース 約4km
所要時間 約10:30
  • トゥモローランド駅
    (ディズニーランド・パーク内)
  • ダウンタウン・ディズニー駅
100周年ラッピングに煌めくモノレール(2024年12月の様子)
正面から見た様子

マウンテン系の先駆け!ディズニー初のローラーコースター

ディズニーパークで初となるローラーコースタータイプのアトラクションが、1959年6月にディズニーランドに誕生しました。世界初のパイプ型鋼製コースターとしても知られています。1959年の実写映画『第三の男』の撮影でスイスとイタリアの国境にそびえる山マッターホルンに訪れたウォルト・ディズニーは、その美しさに惚れ込み本物のちょうど100分の1のサイズの雪山をディズニーランドに作り出しました。ボブスレー型のライドに乗って、伝説の雪男を回避しながら洞窟やギザギザの岩棚を急降下するスリルは65年間も愛され続けています。

マッターホーン・ボブスレー

Matterhorn Bobsleds
内容 アトラクション
オープン 1959年6月14日
場所 ファンタジーランド
(カリフォルニア ディズニーランド・パーク内)
コース

2コース

  • トゥモローランドコース
  • ファンタジーランドコース
身長制限 107cm以上
ファンタジーランドにそびえ立つマッターホルン
ボブスレー型のライド

55th Anniversary

1000人目を求めて

世界初のホーンテッドマンションが、ディズニーランド・パークに登場したのは55年前の1969年8月。構想はウォルト・ディズー生前のディズニーランドがオープンする前から始まり、内容が定まらないまま1963年には建物だけが完成しました。1964年のニューヨーク万国博覧会でウォルト・ディズニーは多忙を極め、ホーンテッドマンションの開発はさらに遅れ、1966年のウォルトがこの世を去ったあとにようやくオープンとなりました。2024年には周辺エリアがリニューアルされ、ホーンテッドマンションの物語により深く触れることができます。

ホーンテッドマンション

The Haunted Mansion
内容 アトラクション
オープン 1969年8月9日
場所 ニューオーリンズ・スクエア
(カリフォルニア ディズニーランド・パーク内)
他とは異なるニューオーリンズ・スクエアのテーマに合った外観(2024年12月ホリデー時期の様子)

45th Anniversary

鉱山を駆け巡る

赤茶の岩山の廃鉱を疾走する無人の鉱山列車は、1979年カリフォルニア ディズニーランドで最初に暴走が始まりました。このビッグサンダー・マウンテンができる前にあった列車に乗り込んで様々な風景を巡るアトラクション「マイントレイン・スルー・ネイチャー・ワンダーランド」の名残として、カリフォルニアではレインボーリッジと呼ばれる街並みを今もアトラクション内で見ることができます。2014年3月にはコースと風景などの変更と特殊効果を追加してリニューアルしています。

ビッグサンダー・マウンテン

Big Thunder Mountain Railroad
内容 アトラクション
オープン 1979年9月2日
場所 フロリディアンランド
(カリフォルニア ディズニーランド・パーク内)
鉱山を駆け巡る暴走列車

40th Anniversary

ワールド・ショーケースに追加パビリオン

エプコットオープンの2年後に、ワールド・ショーケースの最初の拡張としてモロッコ館が1984年にオープン。1988年にノルウェー館がオープンすることで、現在の11か国のパビリオンが揃いました。

モロッコ館

Morocco Pavilion
内容 パビリオン
オープン 1984年9月7日
場所 ワールド・ショーケース
(エプコット)
モロッコ料理が味わえる「レストラン・マラケシュ」現在はクローズ中…
エキゾチックな雰囲気が満載のモロッコ館

35th Anniversary

WDW第3のパーク

ディズニー・ハリウッド・スタジオは35周年を迎えました。映画の世界を体験できるパークとしてウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの3つめのパークとして1989年5月1日にオープン。オープン当初は「ディズニーMGMスタジオ」という名称でしたが、2008年に現在の名前に変更しました。

パークのシンボルは、オープン時はミッキー耳の付いた給水塔「イヤーフル・タワー」でしたが、その後2001年にウォルト・ディズニー生誕100周年をお祝いして『魔法使いの弟子』に出てくるソーサラーハットに変わりました。2015年から現在はアトラクション「トワイライト・ゾーン・タワー・オブ・テラー」の外観ハリウッド・タワー・ホテルがシンボルに。

ディズニー・ハリウッド・スタジオ

Disney’s Hollywood Studios
内容 テーマパーク
場所 ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート
オープン 1989年5月1日
テーマ ハリウッド映画とテレビ
2016年4月まで存在したイヤーフル・タワー
パークオープン時にあった「ザ・グレート・ムービー・ライド」

その他アトラクション

ディズニー・ハリウッド・スタジオでは、最後まで残っていた「ザ・グレート・ムービー・ライド」が2017年8月13日にクローズし、オープン当初にあったアトラクションがすべて運営を終了しました。でもグランドオープンに遅れて以下のようなものが同じ年にデビューしています。

  • インディ・ジョーンズ・スタント・ スペクタキュラー
    (ディズニー・ハリウッド・スタジオのショー / 1989年8月25日)
  • スター・ツアーズ
    (ディズニー・ハリウッド・スタジオのアトラクション / 1989年12月15日)
今もなお迫力あるスタントショーが見られます
エンドアへの旅行が可能になったのは35年前

第2のウォーターパーク

ウォルト・ディズニー・ワールドに2番目のウォーターパークとして1989年6月にディズニー・タイフーン・ラグーンがオープンしました。1番目の「ディズニー・リバー・カントリー」は2001年にクローズしてしまいましたが、今現在は3番目にオープンした「ディズニー・ブリザード・ビーチ」と2つのウォーターパークが営業しています。

夏季は閉園後に普段よりもスライダーなどのアトラクションを少ない待ち時間で楽しめるアフター・アワーズのイベントが開催されていて、キャラクターとのダンスパーティーなど賑やかなナイトプールが楽しめます。

ディズニー・タイフーン・ラグーン

Disney’s Typhoon Lagoon
内容 テーマパーク
場所 ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート
オープン 1989年6月1日
テーマ 台風襲来後の南国ビーチ
北米最大のウェーブプール

30th Anniversary

初のバリュークラスが誕生

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでは1994年に2ヶ所のバリュークラスのディズニー直営リゾートが誕生しました。4月にディズニー・オールスター・スポーツ・リゾートがオープンし、同じ年の11月にディズニー・オールスター・ミュージック・リゾートが営業を開始しました。ディズニー直営リゾートでもお得に泊まれるバリュークラスの先駆けとして、他のクラスよりもキャラクター色が強く、大きなオブジェが設置されるなどの特徴を確立させました。

ディズニー・オールスター・スポーツ・リゾート

Disney’s All-Star Sports Resort
内容 リゾートホテル
場所 ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート
オープン 1994年4月29日
クラス バリュー
テーマ スポーツ
エリア アニマルキングダム・リゾート・エリア

ディズニー・オールスター・ミュージック・リゾート

Disney’s All-Star Music Resort
内容 リゾートホテル
場所 ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート
オープン 1994年11月22日
クラス バリュー
テーマ ミュージック
エリア アニマルキングダム・リゾート・エリア
ディズニー・オールスター・スポーツ・リゾート客室棟の中央にはミッキーモニュメント
ディズニー・オールスター・ミュージック・リゾートの“ロック・イン”棟

世界で初めてのタワテラ

今や世界のパークに広がったタワー・オブ・テラーは、ウォルト・ディズニー・ワールドのディズニー・ハリウッド・スタジオで最初にオープン。テレビシリーズのトワイライト・ゾーンがテーマで、クライマックスに乗り込んだエレベーターが落下するフリーフォールタイプのアトラクションです。オープン当初は1回のみ落下でしたが、1999年までに3回の落下となり、2003年にはランダムに複数回落下して、さらなる恐怖を与えるようになりました。また、テーマランドのサンセット・ブルーバードはディズニー・ハリウッド・スタジオの初の拡張としてタワテラとともにオープンしました。

トワイライト・ゾーン・タワー・オブ・テラー

Twilight Zone Tower of Terror
内容 アトラクション
場所 ディズニー・ハリウッド・スタジオ
(ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート)
テーマ トワイライト・ゾーン
オープン 1994年7月22日
13階の高さからエレベーター落下
ハリウッド黄金期のハリウッド・タワー・ホテルにチェックイン

その他のリゾートやイベント

そのほかにも2024年に30周年を迎えるアトラクション、リゾートやエンターテイメントがあります。

  • ロジャーラビットのカートゥーンスピン
    (ディズニーランド・パークのアトラクション / 1994年1月26日)
  • ディズニー・ウィルダネス・ロッジ
    (ウォルト・ディズニー・リゾートの直営リゾート / 1994年5月28日)
  • エプコット・インターナショナル・フラワー&ガーデン・フェスティバル初開催
    (エプコットのイベント / 1994年)
山岳ロッジ風のディズニー・ウィルダネス・ロッジ
毎年フラワー&ガーデン・フェスティバルで楽しめるトピアリー

25th Anniversary

3度目のリニューアルが発表

3度目のテーマ変更が発表されているテスト・トラックのオリジナルは1999年に誕生日しました。オリジナルではゼネラルモーターズの自動車試験走行を体験する内容でしたが、2012年12月6日のリニューアルオープンではゼネラルモーターズのブランドのシボレーをテーマに変更。リニューアル後はモニターでバーチャルカーをデザインできる体験が追加され、その性能を試すことができます。2024年6月17日より更なるリニューアルに向けてクローズします。最高速度105kmはディズニーアトラクションで一番の速さ。

テスト・トラック

Test Track
内容 アトラクション
オープン 1999年3月17日
場所 ワールド・ディスカバリー
(エプコット内)
最初のテーマはゼネラルモーターズ(2009年頃の写真)
2012年にシボレーテーマに変更

WDW初の回転ありコースター

ディズニー・ハリウッド・スタジオにタワテラに次ぐスリルライドとしてロックンローラー・コースターが1999年にオープン。ウォルト・ディズニー・ワールドでは初めてコースに回転を取り入れたコースターで、カウントダウンと共に急発進するとわずか2.8秒で最高時速約91kmに達し、走行中は停止することなくロサンゼルスの夜景を駆け巡ります。

ロックンローラー・コースター

Rock ‘n’ Roller Coaster
内容 アトラクション
オープン 1999年7月29日
場所 サンセット・ブルバード
(ディズニー・ハリウッド・スタジオ内)
巨大なギターが迎えてくれます。

DCL2隻目が就航

ディズニー・クルーズライン2番目の船ディズニー・ワンダーが1999年8月15日に処女航海を迎えました。1998年7月に誕生したDCL初の船ディズニー・マジックに次ぐ姉妹船として同規模の豪華客船として、当時はバハマ航路に就航。新しい船の登場により、ディズニー・ワンダーは今現在アラスカやハワイ、オーストラリア、メキシコなどの航路を担当しています。

ディズニー・ワンダー

Disney Wonder
内容 ディズニー・クルーズライン客船
処女航海 1999年8月15日
総トン数 84,000トン
乗客定員 2,713名

その他のリゾートやアトラクション

1999年には、オールスター系3番目のディズニー・オールスター・ムービー・リゾートがオープンしたほか、プーさんをテーマにした世界で最初のライドアトラクションがウォルト・ディズニー・ワールドにオープンしました。

  • ディズニー・オールスター・ムービー・リゾート
    (ウォルト・ディズニー・ワールド直営リゾート / 1999年1月15日)
  • プーさんの冒険
    (マジックキングダム / 1999年6月4日)
  • マハラジャ・ジャングル・トレック
    (ディズニー・アニマルキングダム / 1999年3月1日)
ディズニー・オールスター・ムービー・リゾートのトイ・ストーリー棟
キューラインに遊び場も用意されているプーさんの冒険

20th Anniversary

一番広大な7番目のDVCリゾート

7番目のディズニー・バケーション・クラブ向けのリゾートとして2004年5月に「ディズニー・サラトガ・スプリングス・リゾート&スパ」がオープンして、今年で20周年を迎えます。歴史あるスパと競馬で有名なニューヨークのサラトガ・スプリングスがテーマで、その地域でも見られるビクトリア様式で建てられた全部屋ヴィラタイプのリゾートです。ヴィラクラスでは最大の敷地面積を誇り、すぐ横にはゴルフコースもあります。オープン後も客室棟は段階的に増やされ、5周年にあたる2009年の最終段階ではツリーハウスをイメージした1棟貸しで宿泊できるツリーハウス・ヴィラが誕生しました。

ディズニー・サラトガ・スプリングス・リゾート&スパ

Disney’s Saratoga Springs Resort & Spa
内容 リゾートホテル
場所 ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート
オープン 2004年5月17日
クラス デラックスヴィラ
テーマ 1800年代のサラトガ・スプリングス湖畔沿いの保養所
エリア ディズニー・スプリングス・リゾート・エリア
ディズニー・サラトガ・スプリングス・リゾートの客室棟外観
競馬が有名なサラトガスプリングスのテーマに合わせてディズニーの馬たちのポートレートが

ウミガメと陽気におしゃべりができる技術が誕生

世界で最初のタートル・トークがエプコットのシー・ウィズ・ニモ&フレンズ・パビリオン内に2004年にオープン。当時のパビリオンはリビング・シーと呼ばれていましたが、『ファインディング・ニモ』をテーマに全館リニューアルして2007年に再オープンしました。

タートル・トーク・ウィズ・クラッシュ

Turtle Talk with Crush
内容 アトラクション
オープン 2004年11月16日
場所 ワールド・ネイチャー
(エプコット内)
タートル・トークがあるシー・ウィズ・ニモ&フレンズ・パビリオン外観
タートル・トークのエントランス

15th Anniversary

マジックキングダムに一番近いリゾートホテル

9番目のディズニー・バケーション・クラブのリゾートとして2009年に誕生。ディズニー・コンテンポラリー・リゾートのすぐ横に建てられ、“スカイ・ウェイ・ブリッジ”で移動することができます。全室ヴィラタイプで、マジックキングダムへは徒歩で移動できます。

ベイ・レイク・タワー・アット・ディズニー・コンテンポラリー・リゾート

Bay Lake Tower at Disney’s Contemporary Resort
内容 リゾートホテル
場所 ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート
オープン 2009年8月4日
クラス デラックスヴィラ
テーマ モダン
エリア マジックキングダム・リゾート・エリア
ディズニー・コンテンポラリー・リゾートから見たベイ・レイク・タワー

10th Anniversary

ファンタジーランドのファミリー向けコースター

2010年から2014年にかえてマジックキングダムではファンタジーランドの拡張が行われ、「ニュー・ファンタジーランド」の最終段階として七人のこびとのマイントレインがオープンしました。コースターの動きに合わせてカートが揺れたり、傾く新しいライドシステムが導入され、鉱山トロッコが疾走する様子が再現されています。

七人のこびとのマイントレイン

Seven Dwarfs Mine Train
内容 アトラクション
オープン 2014年5月28日
場所 ファンタジーランド
(マジックキングダム内)
七人のこびとのマイントレインのサイン
鉱山トロッコ風の乗り物

アナ雪の楽曲を熱唱できるアトラクション

2014年の夏にディズニー・ハリウッド・スタジオでは2013年公開の映画『アナと雪の女王』をテーマにしたイベント「フローズン・サマー・ファン」を7月5日から開催。イベントではパレードや花火が行われる中で、映画の人気楽曲をみんなで一緒に歌えるショーが公演されていました。2015年6月17日からは現在のハイペリオン・シアターに会場を移しました。2017年には短編映画『アナと雪の女王/家族の思い出』の楽曲「お祝いをしよう」を追加したホリデーバージョンではオラフも登場。

生まれてはじめて:フローズン・シング・アロング・セレブレーション

For the First Time in Forever: A Frozen Sing-Along Celebration
内容 アトラクション
オープン 2014年7月5日
場所 エコーレイク
(ディズニー・ハリウッド・スタジオ内)
シアターのエントランス

5th Anniversary

米国両海岸で壮大な物語が始まった2019年

カリフォルニアのディズニーランド・パークとウォルト・ディズニー・ワールドのディズニー・ハリウッド・スタジオの2つのパークの新しいテーマランドとして「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」が2019年に時期をずらしてオープンしました。スター・ウォーズの世界の主人公になったかのような気分で、今まで以上の没入体験ができるようになりました。ディズニーランドでは2019年5月に、ディズニー・ハリウッド・スタジオではその後8月にオープンしましたが、アトラクション「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」のみ遅れて数か月後に公開されました。

スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ

Star Wars: Galaxy’s Edge
内容 テーマランド
テーマ スター・ウォーズ
場所
  • ディズニーランド・パーク(カリフォルニア)
  • ディズニー・ハリウッド・スタジオ(フロリダ)
オープン
  • ディズニーランド・パーク(カリフォルニア)
    2019年5月31日
  • ディズニー・ハリウッド・スタジオ(フロリダ)
    2019年8月29日
アトラクション
  • ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン
  • スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス
オープン前の閉ざされたエリアへのエントランス(2018年頃の写真)
圧倒されるミレニアム・ファルコンが着陸しているエリア

空中散歩で快適移動

ディズニーランド・パークやマジックキングダムでは2000年以前に活躍していたファンタジーランドとトゥモローランドを繋いでいたロープウェイスタイルの乗り物“スカイウェイ”が、ウォルト・ディズニー・ワールドの交通システムの一つとして2019年に復活しました。中心のディズニー・カリビアンビーチ・リゾートから3つのルートが設置され、乗り継ぎながらディズニー・ハリウッド・スタジオやエプコットなどへ移動することができます。今までにない上空からの風景も楽しめるようになりました。300台近くあるゴンドラには、キャラクターのラッピングが施されたものもあります。

ディズニー・スカイライナー

Disney Skyliner
内容 交通システム
オープン 2019年9月29日
ゴンドラ 約300台
  • ディズニー・カリビアンビーチ・リゾート(ハブ)
  • ディズニー・ハリウッド・スタジオ
  • エプコット・インターナショナル・ゲートウェイ
  • ディズニー・リビエラ・リゾート
  • ディズニー・ポップ・センチュリー・リゾート&ディズニー・アート・オブ・アニメーション・リゾート
ディズニー・リビエラ・リゾートの駅
空に続くスカイライナー

ウォルト・ディズニーが恋に落ちたヨーロッパ沿岸をテーマに

2019年12月にオープンした15番目のディズニー・バケーション・クラブのリゾートで全室ヴィラタイプ。初めて導入されたタワー・スタジオは、壁埋め込み式のプルダウンクイーンサイズベッド1台が設置され、定員2名のコンパクト設計。ディズニーの物語に影響を与えたヨーロッパを彷彿とさせるデザインで、リゾート内の様々な場所に映画やキャラクターをモチーフにしたアートを発見できます。最上階にある「トッポリーノ・テラス:フレーバー・オブ・リビエラ」では、リゾートのオープン当初からキャラクターブレックファーストが人気で、ディズニー・スカイライナーの駅が敷地内にあるのも魅力。

ディズニー・リビエラ・リゾート

Disney’s Riviera Resort
内容 リゾートホテル
場所 ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート
オープン 2019年12月16日
クラス デラックスヴィラ
テーマ 20世紀初めの地中海沿岸ヨーロッパ
エリア エプコット・リゾート・エリア
最上階のトッポリーノ・テラスから見たリゾート内の風景

その他のリゾートやアトラクション

コロナ感染拡大前の2019年は活気に溢れていました。テーマランドやリゾートのオープンだけでなく、以下のようのアトラクションもオープンしています。

  • ライトニング・マックィーン:レーシング・アカデミー
    (ディズニー・ハリウッド・スタジオ / 2019年3月31日)
  • ジェシーのクリッター・カルーセル
    (ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー / 2019年4月5日)
  • インサイド・アウト・エモーショナル・ワールウィンド
    (ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー / 2019年6月28日)
マックィーン直伝のレーシング・アカデミー
ヨロコビとカナシミが迎えてくれるインサイド・アウト・エモーショナル・ワールウィンド

そして、2024年も…

今年2024年はディズニー・ハリウッド・スタジオのアニバーサリーイヤーだけあって、このパークでアニバーサリーを迎えるアトラクションは多めでした。また、過去に比べて近年になるほど新しく施設が次々と導入されているのがわかります。

そして今年オープンとなる施設もたくさん。既にカリフォルニアではピクサー・プレース・ホテルが開業しています。数年かけて行われたエプコット大改装の集大成となる「コミュニティコア・ホール」と「コミュニティコア・プラザ」が6月10日にオープン。カリフォルニアのディズニーランドとマジックキングダムでは、アトラクション「ティアナのバイユー・アドベンチャー」がデビューします。そのほかにもアトラクションやエンターテインメントのリニューアルオープンなどなど。

5年後には、またたくさんのアニバーサリーが増えていそうですね!

タクミ@mickeynet

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