寄港地レポート:ナッソー、ディズニー・キャスタウェイ・ケイ(ディズニー・ウィッシュ3泊バハマ)

乗船時期:2023年12月
船:ディズニー・ウィッシュ
航路:3泊バハマ
寄港地:ナッソー、ディズニー・キャスタウェイ・ケイ

ディズニー・クルーズラインの魅力はたくさんありますが、クルーズ旅行自体の魅力としては寝ている間に次の観光地へ到着している「移動式ホテル」と言う人も多いのではないでしょうか。ディズニー・クルーズラインでも航路によりさまざまな寄港地を訪れることができますが、今回はフロリダ オーランド空港が最寄りとなるポートカナベラル発の3泊バハマクルーズに乗船してまいりましたのでその寄港地であるナッソーとディズニー・キャスタウェイ・ケイについてレポートします。ディズニー・ウィッシュであれば3泊か4泊と比較的短い日数で、かつウォルト・ディズニー・ワールドも前後に組み込みやすいため日本からご出発のお客様人気ナンバーワンの航路ですが、実際はどのような寄港地を観光できるのでしょうか。

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ナッソー

バハマの首都でディズニー・クルーズライン以外にも多くのクルーズ船が寄港する港です。通貨はバハマドルですが、アメリカドルも使えます。クルーズ客向けの観光地のため港付近にはお土産物店も数多く、マリンスタイルのバッグやハイビスカスモチーフの雑貨などザ・南国!というお土産を買うことができます。街並みはとてもカラフルで写真映えします。

港にはほかのクルーズ船も停泊していました。
ナッソーの港は最近改装されとてもきれいになりました。この巨大モニターでは3D映像も楽しめました。
港敷地内の土産店の様子です。建物がとってもカラフル!
こちらのお店では南国風のアパレルやバッグがありました。

港の敷地を出て歩いて回ると、ローカルのお店はもちろん日本でもおなじみのカフェやファストフードのチェーン店も何店舗かありました。見慣れたお店だと安心して注文できるからか、はたまたチェーン店の中にはフリーWi-Fiを利用できるところもあるためインターネットが使いたいという理由からか、どこも混雑している印象でした。日本とのメニューの違いを比べてみても面白いかもしれません。

また、街中ではたびたび海賊の絵や等身大の人形を見かけます。ナッソーはその昔海賊たちの拠点となっていたまさに『カリブの海賊』の世界です。映画の中でジャック・スパロウがラム酒を飲むシーンもありますが、実際にラム酒やラムケーキもお土産として人気で至る所で販売していました。せっかくなので「パイレーツ・オブ・ナッソー」へ行ってみました。こちらは言わば海賊博物館で、船の模型の中を歩き資料や解説を読むことで当時の海賊たちの暮らしや歴史について知ることができました。

港の敷地の外もカラフルな建物が多いです。中央の看板は有名なラムケーキの広告です。
パイレーツ・オブ・ナッソーは入場は有料ですがギフトショップだけの立ち寄りは入場券不要でした。

ナッソーの港周辺は30~40分もあれば一通り回れます。逆に言えば、時間を持て余してしまいました。船でランチを食べたりキャラクターグリーティングへ行くため午前中には船に戻りましたが、ディズニー・クルーズラインのポートアドベンチャー(現地オプショナルツアー)を利用すれば送迎付きで美しいブルーラグーンでのマリンスポーツや海の動物と触れ合いや、巨大リゾート「アトランティス」のウォーターパークへ行くこともできます。

写真だと大きさがわかりづらいですが、とても大きい高級リゾートのアトランティスです。

ディズニー・キャスタウェイ・ケイ

ディズニー・クルーズラインの目玉ともいえるディズニーのプライベートアイランド「ディズニー・キャスタウェイ・ケイ」(バハマ諸島)。ほかのクルーズ船では行くことができない特別な島です。こちらでもさまざまな体験ができます。

★みんなでわいわいマリンアクティビティ

キャスタウェイ・ケイでもバナナボートやシーカヤック、パラセイリングなどマリンスポーツを別料金(ポートアドベンチャー)で楽しむことができます。シュノーケルラグーンでは海底に潜むキャラクターの銅像を探すべく、子どもから大人までシュノーケリングを楽しんでいました。

下船前にデッキからキャスタウェイ・ケイを眺めていたらバナナボートがちょうど目の前を通過しました。今日は天気が良くアクティビティ日和!
ファミリービーチにはウォータースライダーもあります。海のきれいさも伝わりますでしょうか。
ヘッズアップバー近くから船を眺めると絵ハガキのようです。写真中央の方たちはシュノーケリングを楽しんでいます。
小さい魚がたくさん泳いでいます!シュノーケリングだともっとおさかなウォッチングが楽しめそうです。

★海に入らないアクティビティもおすすめ

マリンスポーツ以外にも、サイクリング(有料)やマラソン(無料)を楽しめます。私は5キロマラソンに挑戦しました。参加登録は不要で、時間指定もないのでほかのアクティビティやキャラクターグリーティングを楽しんだあとからでも気軽に参加できました。ファミリービーチの自転車レンタルからスタートすると標識に沿って5キロのコースがあり、自転車レンタルに戻ってきてキャストにゴールの旨を伝えてメダルをもらいました。12月でも30度近くあったので休憩や水分補給は必須ですが、メダルは旅の思い出になりました!

看板が小さくてさりげないので、ファミリービーチの自転車レンタルを目印にしてください。
こんなかわいいメダルがもらえました!
子ども用の小さな自転車や、子ども乗せ自転車もありました。セレニティビーチにも自転車レンタルがあり、そちらで返却もできます。

★大人専用のビーチでのんびり

島内にはトラムで行ける大人専用ビーチ「セレニティ・ベイ」があります。また、セレニティ・ベイにも無料のブュッフェ会場があります。私は思う存分綺麗なビーチの写真や動画を撮影し、ハンモックでのんびりしてみたり、無料のバーベキューブュッフェを楽しんだりして時間を過ごしました。お昼はハンバーガーにしましたが、中身も好きに選べるのでオリジナルバーガーを作ることができます。セルフサービスのソフトクリームも暑い日中には列ができるほど人気でした。

写真には写っていませんが、この写真の左手に有料のバーもありました。
波音だけが聞こえる静かなビーチです。足元だけ入るのも気持ちよかったです。
ハンモックの揺れがここちよく、お昼寝にうってつけです。
ファミリービーチでも同じように無料のブュッフェをお楽しみいただけます。
船内でマンゴーを見かけなかったので美味しくいただきました。
ホットドッグやハンバーガーなど、パンとお肉を選ぶタイプのブュッフェです。
私はハンバーガーにしました。チーズ、レタス、トマト、ケチャップ、マスタードなどトッピングを自分で取っていくスタイルです。

★キャラクターたちに会いに行く!

船内同様に、島内にもキャラクターが登場!カリブ海にはかかせないジャック・スパロウのほか、マリンルックのミッキーやミニーたちに会えました。また、グリーティング場所へ移動するためにカートに乗るミッキーに遭遇するという場面もありました。いずれも船から比較的に近いエリアで少し歩けば別のキャラクターがいるというような状況でしたが、場所や時間をアプリで当日朝確認しておいたので効率よく順番に列に並ぶことができました。

砂浜に青空がとっても似合うジャックス・スパロウ船長。
ビーチでキャラクターに会って写真が撮れるなんて貴重な体験です!
カートもミッキーのコスチュームも南国ムードたっぷり。

★限定グッズをチェック

ディズニー・クルーズラインのグッズはもちろん、キャスタウェイ・ケイと書かれた限定グッズは忘れずに買っておきたい!ということでショップに立ち寄りました。バカンス感満載のTシャツや帽子は今すぐ身につけたくなりましたし、タンブラーに文具、おもちゃにピンに…とついつい長い時間滞在してしまいました。

夏が好きなオラフ、海や南の島とゆかりの深いキャラクターのTシャツがたくさん販売されていました。
タンブラーやスピリットジャージにもキャスタウェイ・ケイの文字が。思わず財布の紐も緩んでしまいます。
砂場セットや水着など、今すぐ使えるアイテムも豊富でした。

最後に

ナッソーとディズニー・キャスタウェイ・ケイについて雰囲気は伝わりましたでしょうか。ナッソーはたっぷり楽しむならポートアドベンチャーの追加がおすすめ、キャスタウェイ・ケイは無料でも楽しめるところがたくさんあり、時間が足りないなと感じるほどでした。バハマクルーズは1年を通じて温暖な気候なので開放的な気分になります。水着と日焼け止めを忘れずに、ぜひ楽しんでほしいです!

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※内容は今後変更となる場合がございます

サイ@mickeynet

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