ウォルトの夢が息づくパーク:新体験と開園当初のアトラクションで感じる70周年

訪問時期:2025年9月

カリフォルニア ディズニーランド・リゾートは、今年2025年7月17日に開園70周年を迎えました。1955年の開園以来常に進化を続け、ウォルト・ディズニーの時代から今に至るまで、世代を超えて愛されるアトラクションが数多く誕生してきました。

この記念すべき70周年では、最先端の技術で新しく登場したアトラクションから、ウォルト・ディズニーの想いが息づくクラシックな名作まで、幅広い魅力をぜひ体験してみてください。

お城をバックにパートナーズ像前

ウォルト・ディズニー:ア・マジカル・ライフ

2025年7月17日の開園記念日、「ウォルト・ディズニー:ア・マジカル・ライフ」がディズニーランド・パーク内メインストリート・オペラハウスシアターにてデビューしました。

エントランスを入って右手にあるシアター
看板には2つの演目が記載されます

このアトラクションでは、ウォルト・ディズニーの生涯を辿りながら、1923年にウォルトがお兄さんのロイと共に「ウォルト・ディズニー・カンパニー」を設立し、彼がどのようにして夢を実現させたのかを学び、感じることができます。

シアターに入る手前がロビー待合場となっています。あと●●分で開始と電光板に書かれているので確認しましょう
ロビーにはウォルトに関係する写真がたくさん!
これだけ貴重な資料を見られるなんて感激。

ギャラリーではウォルト・ディズニー・イマジニアリングとウォルト・ディズニー・アーカイブスが厳選した貴重なアートや資料がならび、その進化の過程を辿ってみることができます。

ウォルト・ディズニーが描いたディズニーランド誕生の夢や、長年にわたり進化を続けてきたオーディオ・アニマトロニクス技術の歩みを紹介していますよ。こんなに近くでアニマトロニクスを見ることは普段できないので、ついじっくりと見てしまいます!

ウォルトの部屋(消防署の2階)を再現した展示など、興味深い内容も多く見応えがあります。アトラクションが始まる前だけの待ち時間では勿体ないくらいなので、ぜひ時間をとって展示を見ていただきたいです。

アトラクション:カリブの海賊に出てくるアニマトロニクス
アトラクション:チキルームより

ロビーからシアターに入ると、ゆったりとした座席がならび、まずはウォルトの生涯を描く映像が流れます。現在のウォルト・ディズニー・ワールドCEOボブ・アイガーのナレーションで進んでいきます。

そして終盤には、ウォルトがいたオフィスを再現した空間になり、ディズニーランド初のオーディオ・アニマトロニクス技術を使ったウォルト自身が語りかけてくれる体験が待っています。アニマトロニクスはとてもリアルで立ち上がる動作は、とても滑らか!

自身のオフィスにいるウォルト

実際にアトラクションを体験してみると、ウォルトの心温まるエピソードや貴重な言葉を、まるで目の前で彼が語っているかのように感じることができ、ウォルトが本当にすぐそこにいるようでした。「あぁ、ウォルトはこんな風に話していたのか」と思わず胸が熱くなります。もしウォルトが今のディズニーランドを見たら、どんな感想を持つのだろうと、色んな思いが頭をよぎりました。

メインストリート・オペラハウスでは「ウォルト・ディズニー – ア・マジカル・ライフ」が上映中ですが、2025年9月現在お休み中の「グレート・モーメント・ウィズ・ミスター・リンカーン」が戻ってくると、今後交互に上映されます。訪問の際はディズニー公式サイトやアプリで運営スケジュールを確認してくださいね。

ディズニーランドの70周年を祝う特別なタイミングに、ウォルト・ディズニーの夢と情熱を感じるこの新アトラクションをぜひお見逃しなく!

Walt Disney – A Magical Life
(ウォルト・ディズニー-ア・マジカル・ライフ)
場所:ディズニーランド・パーク内、メイン・ストリートUSA
年齢・身長制限なし
所要時間:約20分

アトラクション終了後には、キャストが時代を経て働く様子や今後のプロジェクトも展示されます
スペースカップル★

開園当初からあるアトラクション

カリフォルニア ディズニーランド公式サイトに掲載のアトラクション一覧では、タイプや年代などでフィルタリングが可能なのですが、「1955 Original Ride」というフィルタがあるのをご存知ですか?

1955年のパーク開園年からあるアトラクションで絞ることができるんです。このフィルターを使えば、70周年を迎えた今だからこそ、その歴史を感じることができるアトラクションを巡ることができます。

ウォルト・ディズニーの夢が息づく場所で、開園当初から愛され続けてきたアトラクションに触れることで、ディズニーランドがどのように進化してきたのかを実感できます。70周年の特別なタイミングに、歴史的なアトラクションを巡りながら、その進化の歩みを楽しんでみてください。

  • 14つのアトラクション
  • オートピア
  • ケーシーJr. サーカスとレイン
  • 空飛ぶダンボ
  • ジャングルクルーズ
  • キング・アーサー・カルーセル
  • マッド・ティー・パーティー
  • メインストリート・シネマ
  • マークトウェイン・リバーボート
  • トード氏のワイルドライド
  • ピーター・パン空の旅
  • スノーホワイト
  • おとぎの国のカナルボート

    ※公式サイト:Disneyland Resort Rides & Entertainment
カルーセルが朝からきらきらしていました
ピーターパンは何度乗ってもわくわくします
空の旅へ!
白雪姫はリニューアルしているため内容が当初と異なります
夜のジャングルクルーズも雰囲気があっておすすめ!
70周年の装飾で彩られるお城

スタッフのタクミは直近20年のカリフォルニア ディズニーランド・リゾートについて振り返ったブログを書いています。かつてカリフォルニアを訪れた方にとっては、「ああ、こんなこともあったなぁ」と懐かしい思い出がよみがえるかもしれません。

70年すべての歴史をたどるのは少し大変ですが、この機会に立ち止まって、ディズニーランドの歩みを少し振り返ってみるのも素敵ですね。

今の季節はハロウィーンやホリデーとシーズナルイベント色が濃いカリフォルニア ディズニーランド・リゾートですが、70周年のお祝いは2026年夏まで、まだまだ続きます

この特別な期間、ウォルト・ディズニーの夢と魔法が息づく場所で、開園当初から続く伝説的なアトラクションと、新しいアトラクションが織りなす素晴らしい体験をぜひお楽しみください。

今だからこそ味わえる感動を体験し、70周年という節目の瞬間に立ち会うことができるチャンスです!

ステファニー@mickeynet
※内容は予告なく変更となる場合があります

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