ホリデー期間のカリフォルニアディズニーランド・リゾート

タクミ

クリスマスまで残り数日！12月上旬にカリフォルニアディズニーランド・リゾートへ行ってきました。“世界で一番幸せな場所”の煌びやかなホリデーは伝統と多様性に富んでいました。ホリデーの様子をロケーション毎に紹介します。

ホリデー・アット・ディズニーランド・リゾート

Holidays at the Disneyland Resort

内容	スペシャルイベント
期間	2023年11月10日～2024年1月7日
場所	ディズニーランド・リゾート全体

ホリデーのお祝いがカリフォルニアディズニーランド・リゾート全体を通して楽しめます。エンターテインメント、装飾、ホリデーテーマのアトラクション、フードメニューなどホリデーならではの体験が待っています。

カリフォルニアディズニーランド・リゾートでは通常の営業時間でホリデーを存分に体験できるのが特徴的です。ウォルト・ディズニー・ワールドのマジックキングダムでは、スペシャルチケットが必要なイベント内のみでホリデーのパレードや花火が楽しめます。

ディズニーランド・リゾートのホリデーを体験して

数年ぶりにやってきたカリフォルニアディズニーランド・リゾートでは3日間パークへ入園することができました。ここ数年のパークのアップデートされた箇所を巡るだけでなく、ホリデーも堪能しようとすると本当に時間がない！ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーのパレードを見終えたら、すぐディズニーランドに移ってパレード待ちをするといったパレードをはしごするなど、やることをこなすためにパークホッパー大活用で両パークを何度も行き来しました。ホリデーの雰囲気に癒されながらも忙しく充実した時間でした。

ホリデーをメインに巡ることで、もっと色々なキャラクターに会いたかったなぁ、あのアトラクションに乗れなかったなぁ、あのショー見逃したなぁ、あのチュロス食べてない…など心残りもたくさんありました。それも、また訪れたいと思わせるディズニーのマジックなのかもしれません。

ディズニーランド・パークのホリデー

世界で一番最初に作られたディズニーランド・パークではホリデーの伝統を感じる体験ができました。特別なパレードや花火、クラシックアトラクションのホリデーバージョン、美しいお城の装飾など心温まる世界が広がっていました。

美しいお城

なんと言ってもお城が美しい！ホリデー期間は「眠れる森の美女のウィンターキャッスル（Sleeping Beauty’s Winter Castle）」として、お城には無数のつららと、リースなどの装飾が施されます。夜になるとまた美しさが増します。見ているだけで幸せになれそう。

ほっこりするパレード

毎年のように開催される「クリスマス・ファンタジー・パレード」は、1995年にスタートしました。フロートや登場キャラクターが若干変わりつつも、同じタイトルで何年も続いて愛されるパレードから伝統を重んじて繰り返すアメリカの気質を感じます。また、花火やファンタズミック！などと違ってダイナミックな演出はなく、昔ながらを感じてほっこりしました。

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感動の花火

2000年から続くホリデーシーズン伝統の花火「ビリーブ・イン・ホリデーマジック」では、ホリデーソングとともに打ちあがる花火とお城の美しさに心を奪われます。花火開始の1時間前に見る場所を探しましたが、既に良い場所は埋まっています。多くのゲストが花火にかける思いや期待値を持っていることを感じます。

アトラクションがホリデー仕様に

ディズニーランドでも昔ながらのアトラクションがホリデーバージョンに様変わり。「イッツ・ア・スモールワールド・ホリデー」では、アトラクションの外観がホリデーのライトアップで綺麗に飾れ、中の子供たちはホリデーソングを大合唱。また、「ホーンテッドマンション・ホリデー」では『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のジャック・スケリントンがアトラクションをホリデー仕様に飾りつけました。

サンディー・クローズに扮したジャックがホーンテッドマンションの門で待ち構えています。

ホーンテッドマンション・ホリデーのアトラクション内では、ジンジャーブレッドハウスが飾られるのもカリフォルニアのディズニーランドならでは。ボールルームのテーブル中央にどんっと置かれたこのジンジャーブレッドは本物で、ベーカリーチームが毎年違うデザインでかなりの時間を費やして作成しています。ジンジャーブレッドが飾られるのもホリデーバージョンが始まった2001年からの20年以上続く伝統です。ボールルームではジンジャーの香りが漂っていて、見た目の大きさだけでなく匂いでも存在感を放っています。

キャンドルライト・セレブレーション

近年ディズニーランドでは毎年2日間のみ行われるこのイベントは、オーケストラと大人数の聖歌隊によるクリスマスキャロルの生演奏、そして毎年招待される有名人によるナレーションで豪華な演出が楽しめます。キャンドルライト・セレブレーションが現行の形になったのは、1958年で65年の歴史を持っています。開催される駅舎前のタウンスクエアに特別に作られたひな壇は演者たちで埋め尽くされ、また、タウンスクエア自体も隙間がないほどゲストが密集して鑑賞します。今年のナレーターはキャプテン・マーベル役のブリー・ラーソンさんで、演奏の美しさにナレーションをしながら感極まっていました。

とにかく聖歌隊の人数に圧倒されます。美しいコーラスだけでなく、クリスマスツリー風にひな壇に並んだ配置や駅舎屋上からの力強いファンファーレトランペットの響きに圧倒されました。まさに豪華絢爛です。

プラザ・インのミニーはホリデーコスチューム

ディズニーランド唯一のパーク内キャラクターダイニングの「プラザ・イン」では、入口でミニーマウスがホリデーの衣装でお出迎えしてくれました。そのほかのキャラクターは通常の衣装。

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タウンスクエアのキャラクターグリーティング

エントランス付近のタウンスクエアでは、ミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィー、チップ＆デールなどのキャラクターがホリデーのコスチュームで遊びに来ていました。グリーティングは数回に分けて何度も行われていました。残念ながら100周年コスチュームには会えず…

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークのホリデー

ホリデー期間中のディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーでは、「ディズニー・フェスティバル・オブ・ホリデー」と銘打ってパーク全体で多文化の音楽や食事でホリデーをお祝い。活気あるストリートパーティーやパレード、ワールド・オブ・カラーのホリデーバージョンなど、ディズニーランドの伝統な雰囲気と変わって多種多様な文化を感じるホリデーでした。

ディズニー・ビバ・ナビダ！

パーク内でもパラダイス・ガーデン・パーク・エリアでは、メキシコやブラジルの南米伝統の賑やかなホリデーのお祝いで盛り上がります。特に「ディズニー・ビバ・ナビダ！ストリート・パーティ」は、ドナルドダック、ホセ・キャリオカ、パンチートの三人の騎士が先導して華やかなストリートパーティーが開催されます。メキシコのフォークロリコダンサーによるカラフルなスカートさばきや、ブラジルのサンバダンサーとドラム隊のビートの熱気に圧倒されます。