マジックキングダムのナイトスペクタクルショー「ディズニー・エンチャントメント」が4月2日に終了します。50周年のために誕生したこの特別な花火を見てきました。50周年が終わっても続くのではないかと期待していましたが、フィナーレの日程が発表されちゃいました。4月3日からは「ハッピリー・エバー・アフター」再スタート。
2022年5月下旬にディズニー・エンチャントメントを見た時の様子をお伝えします。シンデレラ城前から見たので、見る場所を変えたらまた風景が変わるかも?また、様々な映画からたくさんのシーンやキャラクターがプロジェクションで登場するので1回では見切れない作品です。
2023年4月2日まで!!
ディズニー・エンチャントメント
ロケーション | マジックキングダム |
所要時間 | 約18分 |
2020年10月1日のウォルト・ディズニー・ワールドが50周年を迎えた日からマジックキングダムでスタートした壮大なファイヤーワークスショー。音楽やシンデレラ城からメインストリートUSAに及ぶプロジェクションで様々なディズニー映画の名シーンが蘇えり、魔法を信じる大切さを教えてくれます。
どこから見るの?
ディズニー・エンチャントメントではシンデレラ城だけでなく、メインストリートUSAにもプロジェクションマッピングの演出が用意されています。メインストリートUSAまでマッピングが拡張されるのは初めてなので見てみたいものの、お城のマッピングはちょっと遠め。花火もお城前の方が迫力があるのかも?迷うところです。
1時間前から待機
ディズニー・エンチャントメント開始の1時間ほど前から待ってみることにしました。結局シンデレラ城前で鑑賞することにしましたが、さすがにお城前は混雑しています。ですが、キツキツに詰める様子もないので、ところどころ2, 3名が入れるようなスポットがあったりします。今回はラッキーにもパートナーズ像近くに空きが!
5月下旬のオーランドですが、午後8時過ぎでこんな明るいとディズニー・エンチャントメント開始までに暗くなるのか不安になるくらい。
待っている間にビーコン・オブ・マジック!
辺りが暗くなり始めウォルト・ディズニー・ワールド50周年の演出として、シンデレラ城が輝きを放つ「ビーコン・オブ・マジック」がスタートしました。ほんの一瞬の演出ですが、とても綺麗。しかも待ち時間にこれを見れるのは嬉しい!
ディズニー・エンチャントメントがスタート!
ファンファーレと共にショーがスタート。この時点で花火の演出は控えめで、サーチライトやプロジェクションマッピングがメイン。オープニングの最後の方ではミッキーがミッキーバルーンに捕まって登場し“この場所を特別にしてくれるものが何か知りたい?それは君たちだよ!君たちが魔法(You are the magic)だから、この場所はこれまで以上に輝き続けるんだ!(略)”と言ってくれます。
ミッキーはシンデレラ城「50」の文字のテラスにプロジェクションで登場するので、これは近くでみたいところ。そしてミッキーが語った「You are the magic!」はディズニー・エンチャントメントのテーマでもあり、テーマソングも同タイトルなので頻繫に耳にするでしょう。
星に願いを!
ミッキーの語りが終わるとテーマソング『ユー・アー・ザ・マジック』とともに花火が本格的に。“星に願いを”とい歌詞と共に打ちあがる花火が流れ星のようで感動的です。
そしてこの流れ星のような花火は、ディズニー・エンチャントメントの2つ前のファイヤーワークスショー「ウィッシュ」と似た演出で、懐かしさでも涙が出そう…。
どこを見ていいかわからない!!
ディズニー・エンチャントメントの本編が始まると目まぐるしく場面が展開。プロジェクションでは“死者の国”が広がったり、“ひとりぼっちの晩餐会”から“なんでもない日”のティーパーティーに移り変わったり、ロンドンの風景から段々と上空へと進みたくさんのキャラクターが飛び交うなか到達した宇宙ではロボット2体がダンスしたり、時には溶岩の巨大な悪魔テ・カァの怒りに触れたり…。情報量が多過ぎて追いつかない!しかし花火も見ないと!
何度もみたくなる!
今回はシンデレラ城前で鑑賞しましたが、それだけでもどこを見ていいかわからないほどの演出が盛りだくさん!
もっと遠くから見たほうがプロジェクションと花火を満遍なく楽しめたかな?いや、プロジェクションも細かく映されているので、近くで見ても間違いではない。さらに、これをメインストリートUSAから見たらまた違ったプロジェクションが楽しめそう。
とにかく1回観ただけでは満足できないほどたくさんのマジックが詰まった演出です。これから滞在される方はぜひディズニー・エンチャントメントは数回見る計画を立てていいかもしれません。(しかし、他のパークのナイトショーもあり…本当に夜が忙しい。)