3泊でめぐる カリフォルニア・ディズニーランドの食体験記|70周年の美味を味わう旅

Walt's Chili in a Mickey-shaped Bread Bowl(ディズニーランド70周年記念メニュー)
ディズニーランド70周年を記念したスペシャルメニュー。
筆者アイコン
タクミ

開園70周年のお祝いとハロウィーンが重なった
カリフォルニア ディズニーランド・リゾートに3泊で滞在。
アメリカらしい“がっつり”メニューから、ディズニーらしいワクワク系、季節を感じる限定メニューまで、
幅広く味わってきました。写真多めで、食べたものを順に紹介します🎃✨

3泊4日で味わった食事まとめ

クラシックな定番メニューから最新スポットまで、気になる“食べもの”を中心に楽しんだ3泊4日の記録です。

スケジュール一覧

1日目 ランチ: 鼎泰豊(ダウンタウン・ディズニー)
⇒ 台湾点心
ディナー: アント・キャス・カフェ(カリフォルニア・アドベンチャー)
⇒ ミッキー型ブレッドボウル入り“ウォルト・チリ”
デザート: ワールド・オブ・カラー・デザートパーティー(カリフォルニア・アドベンチャー)
⇒ デザートボックス+着席鑑賞
2日目 ブレックファスト: グーフィーズ・キッチン(ディズニーランド・ホテル)
⇒ キャラクターダイニング/ビュッフェ
ランチ: ティアナズ・パレス&ミント・ジュレップ・バー(ディズニーランド)
⇒ ガンボ&ミッキー型ベニエ
ディナー: リバー・ベル・テラス(ファンタズミック!ダイニングパッケージ/ディズニーランド)
⇒ 3品コース+優先エリア鑑賞バウチャー
3日目 ブレックファスト: パーティー準備前の特別プレート
⇒ アメリカンな朝食
ランチ: パーム・ブリーズ・バー(ディズニーランド・ホテル)
⇒ フラットアイロン・ステーキ
ディナー: ピム・テスト・キッチン(カリフォルニア・アドベンチャー)
⇒ “巨大化”チキンサンド
4日目 ブレックファスト: ストーリーテラー・カフェ(グランド・カリフォルニアン)
⇒ キャラクターダイニング/ビュッフェ
ランチ: ゴールデン・ホースシュー(ディズニーランド)
⇒ ビアバター・オニオンリング
スナック: シップ・トゥ・ショア・マーケットプレイス(ディズニーランド)
⇒ チリライムのコーン・オン・ザ・コブ
ディナー: ケンタッキー・フライド・チキン(LAX空港)
⇒ 空港内で“締め”のフライドチキン

1日目の食事

お昼前にカリフォルニア ディズニーランド・リゾートに到着!
まずはオープンしたばかりの「鼎泰豊」で腹ごしらえ。
夜は「ワールド・オブ・カラー・デザートパーティー」でスイーツを楽しむ予定だったので、ディナーはクイックサービスで手早く、それでも“がっつり満足”な一食になりました。

Lunch: 鼎泰豊(ディンタイフォン)

日本でもおなじみの台湾点心レストランが、ダウンタウン・ディズニーに2024年7月1日グランドオープン。初の独立型レストランとしても注目を集めています。

鼎泰豊(ディンタイフォン)

Din Tai Fung
ロケーション ダウンタウン・ディズニー・ディストリクト
時間 ランチ、ディナー
ジャンル 台湾料理(小籠包/炒飯 ほか)
サービス テーブルサービス
予約受付 Yelp で受付

台湾発の名店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」は、世界中で愛される点心レストラン。看板の小籠包をはじめ、炒飯や麺料理、スパイシーワンタンなど、上質な台湾の味をリゾートで気軽に楽しめます。

カリフォルニア ディズニーランド・リゾートに到着した直後のランチ。お腹ペコペコで、男4人でテーブルを囲んでいくつかの料理をシェアしていただきました。

ダウンタウン・ディズニーに新オープンした鼎泰豊の外観
鼎泰豊の店舗外観。
木目調の落ち着いたデザインが印象的。
鼎泰豊の野菜焼きそば Wok-Fried Noodles
野菜焼きそば。醤油の香ばしさともちもち麺の食感がクセになる一品。
鼎泰豊の黒豚小籠包 Kurobuta Pork Xiao Long Bao
黒豚小籠包。薄い皮の中に肉汁がたっぷり詰まった、鼎泰豊の看板メニュー。
鼎泰豊のサンラータン Hot & Sour Soup
サンラータン。酸味と辛味のバランスがよいスープ。
鼎泰豊のワンタンスープ(エビと黒豚)
ワンタンスープ(エビと黒豚)。やさしい塩味のスープにエビ入りワンタン。
鼎泰豊のエビ炒飯
エビ炒飯。ふわっと香る卵とパラパラのお米、シンプルなのに止まらない味。

ミッキーネットスタッフ“ミミ”によるもっと詳しいレビューはこちら
ディンタイフォン(ミッキーネット公式ブログ)

アメリカの食事に少し飽きてきたタイミングの中日に食べるのがおすすめ!人気店なので事前予約をお忘れなく。なお、ディズニーランド・リゾート公式からの予約ではない点に注意してください。

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Dinner: アント・キャス・カフェ

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーのサンフランソウキョウ・スクエアにあるクイックサービス・ダイニングのひとつ。「ベイマックス」に登場する“キャスおばさん”のお店で、酸味と独特の風味が特徴のサワードウブレッドやアジア風料理が楽しめます。

アント・キャス・カフェ

Aunt Cass Café
ロケーション サンフランソウキョウ・スクエア
時間 ランチ、ディナー
ジャンル アメリカ&アジア風料理(サワードウブレッドなど)
サービス クイックサービス
予約受付 なし
モバイルオーダー 対応

キャスおばさんは、兄弟のヒロとタダシを支える保護者であり、サンフランソウキョウの人気ベーカリー兼カフェのオーナー。ブーディン・ベーカリー・ツアーのすぐ隣に位置する「アント・キャス・カフェ」では、サンドウィッチやサワードウブレッドボウルの料理などを楽しめます。

このあとデザートパーティーが控えていたので、ディナーはこのクイックサービスで軽めに。とはいえ、内容はしっかりボリューム満点。お店の前に屋外テーブル席がずらりと並び、いつも賑わっている印象です。

ディズニーランド70周年記念メニュー『Walt’s Chili in a Mickey-shaped Bread Bowl』の案内ボード
70周年やハロウィーン限定メニューも登場。
ミッキー型のサワードウブレッドボウルに盛られたウォルトのチリ
ミッキー型サワードウブレッド入りウォルト・チリ。ウォルト・ディズニーが愛したチリを、チェダーチーズと青ねぎのトッピングで。
ショーケースに並ぶヴァンパイア・ミッキーシェイプ・サワードウブレッド
ヴァンパイア・ミッキーシェイプ・サワードウブレッド/14.49ドル。牙が付いたミッキー顔のサワードウブレッド。
メガボット・シッパーと70周年デザインのドリンクカップ
メガボット・シッパー/23.29ドル。ドリンク付きのドリンクボトル。

サンフランソウキョウ・スクエアの情報はこちら
【エリア紹介】ベイマックステーマのサンフランソウキョウ(ミッキーネット公式ブログ)

サンフランソウキョウ・スクエアは、複数のクイックサービス店舗が集まるフードコートスタイルなので、友達や家族と好みが分かれても、それぞれ好きな料理を選べるのがいい!アジア料理など、日本人にも食べやすいメニューが多め!

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Dessert: ワールド・オブ・カラー・デザートパーティー

初日の夜は、ワールド・オブ・カラー・デザートパーティーを利用してショーを鑑賞。優先エリアの指定席に座りながら、スイーツやドリンクを楽しめるという贅沢な体験です。この日の演目は、ディズニーランド・リゾート70周年を記念した特別バージョン「ワールド・オブ・カラー・ハピネス」でした。

ワールド・オブ・カラー・デザートパーティー

World of Color – Dessert Party
ロケーション パラダイス・ガーデン・パーク
時間 夜(ショー時間にあわせて開催)
ジャンル デザートボックス+ドリンク
予約受付 公式サイト・アプリで60日前から
料金 一人94ドル(税・チップ込み/3歳以上)
予約時に支払い

パラダイス・ガーデン・パークに設けられたプレミアムシートから、夜のショー「ワールド・オブ・カラー」をゆったりと鑑賞できる特別イベント。スイーツとドリンクを楽しみながら、幻想的な水と光の演出に包まれる贅沢なひとときを体験できます。

デザートボックスは一人につき一つ提供されます。ビュッフェ形式ではないため移動の手間がなく、中央の席に座ったままワールド・オブ・カラーを鑑賞できます。キャストの方がドリンクのおかわりを勧めてくれるのも嬉しいポイント。夜は肌寒くなる季節なので、ホットドリンクがあるのはありがたいですね。

ワールド・オブ・カラーは通常、バーチャルキューやダイニングパッケージを利用すると立ち見が基本ですが、デザートパーティーでは着席したまま鑑賞できるのが大きな魅力。快適さと特別感の両方を味わえます。

ワールド・オブ・カラー・デザートパーティーのスイーツボックス
ミニスイーツとチーズの盛り合わせ。着席鑑賞の安心感も相まって、開演前から満足度高め。
デザートパーティーのテーブルに置かれた黒いデザートボックスと、夜景に輝くピクサー・ピア
夜風を感じながら、開演を待つこの時間が最高。
“Happiness”ロゴ入りの限定ピンボックス
思い出に残るピンもお土産としてもらいました。
ディズニーランド・リゾート70周年記念バージョン『ワールド・オブ・カラー・ハピネス』。『インサイド・ヘッド』のキャラクターたちがホストを務めるカラフルな噴水ショー
70周年記念バージョン「ワールド・オブ・カラー・ハピネス」。
『インサイド・ヘッド』の仲間たちがホストを務め、色と感情が交差する特別演出。

ミッキーネットスタッフ“ステファニー”によるもっと詳しいレビューはこちら
スナックと特等席でワールド・オブ・カラーを“おいしく”楽しむ デザートパーティ(ミッキーネット公式ブログ)

パーク滞在中はどうしても“やりたいこと”が多くなりますが、優先エリアの確約があることで、早くから場所取りをする必要がないのも大きな利点。料金はそれなりにしますが、時間の有効活用という意味ではとても価値ある選択です。

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2日目の食事

2日目はディズニーランド・パークを満喫!
朝はキャラクターダイニングで気分を上げつつ、ビュッフェでしっかりエネルギーチャージ。
昼はティアナの世界観に浸れるクイックサービスでニューオーリンズの味を。
夜は「ファンタズミック!」ダイニングパッケージでしっかり食べて、効率よくショー鑑賞も叶えました。

Breakfast: グーフィーズ・キッチン

ディズニーランド・ホテルのレストラン「グーフィーズ・キッチン」は、ディズニーの仲間たちと朝食からディナーまで楽しめる人気のキャラクターダイニングです。
ブレックファスト、ブランチ、ディナーのいずれの時間帯でもキャラクターが登場し、写真撮影やふれあいを楽しめます。ビュッフェ形式で、ミッキー型ワッフルや卵料理、ベーカリー、フルーツなど多彩なメニューを提供。
ハロウィーンやホリデーなど季節ごとに特別コスチュームやメニュー、装飾が加わり、いつ訪れても新しい発見と笑顔に出会えるレストランです。

グーフィーズ・キッチン

Goofy’s Kitchen
ロケーション ディズニーランド・ホテル
時間 ブレックファスト、ブランチ、ディナー
ジャンル キャラクターダイニング(ビュッフェ)
サービス テーブルサービス
料金 ブレックファスト:大人69ドル/子供39ドル
ブランチ:大人74ドル/子供39ドル
ディナー:大人79ドル/子供42ドル
※子供は3〜9歳。税・チップ別。特定日(例:サンクスギビング等)は料金変動あり。
予約受付 公式サイト・アプリで60日前から
モバイルオーダー なし

「グーフィーズ・キッチン」で、ディズニーの仲間たちと楽しい朝食やディナーを満喫しよう。ディズニーランド・ホテルで過ごす、笑顔あふれるひとときが待っています。

一日のスタートは「グーフィーズ・キッチン」で朝食を。
入口ではグーフィーが出迎えてくれ、テーブルへ案内されます。店内ではミニー、プルート、チップとデールが各テーブルをまわり、写真やふれあいを楽しめる、にぎやかな朝でした。

ハロウィーンデコレーションのグーフィーズ・キッチン外観。パンプキンとゴーストが飾られたエントランス
ハロウィーン仕様のエントランス。
パンプキンとゴーストが迎えてくれます。
グーフィーズ・キッチン名物ピーナッツジェリー・ピザ。ピーナッツバターとジャムをかけた甘いピザ
名物“ピーナッツジェリー・ピザ”。
甘じょっぱさがクセになる!
グーフィーズ・キッチンの朝食ビュッフェで取った料理プレート
最初の2プレート。
朝からしっかりエネルギーチャージ!
グーフィーズ・キッチン2025年ハロウィーン限定デザインのボタンバッジ
ハロウィーン限定デザインのバッジ。
訪れた年が入っていて思い出にぴったり。

グーフィーズ・キッチンの食事代には、入口で撮影したグーフィーとの写真のディズニー・フォトパスデジタルダウンロードが付くのも嬉しいポイント。専用カードを受け取り、アプリなどからダウンロードしましょう。
(提供内容は変更になる場合があります)

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Lunch: ティアナズ・パレス&ミント・ジュレップ・バー

『プリンセスと魔法のキス』の世界をテーマに、ティアナズ・パレスは2023年9月にニューオーリンズ・スクエアにオープン。ルイジアナの家庭料理をベースにしたガンボなどが楽しめます。

すぐ隣接するミント・ジュレップ・バーでは、ノンアルコールのミント・ジュレップと、ミッキー型ベニエが名物。

どちらもクイックサービスで予約不要モバイルオーダー対応なので、パークの合間でも気軽に立ち寄れます。

ティアナズ・パレス

Tiana’s Palace
ロケーション ニューオーリンズ・スクエア(ディズニーランド・パーク)
時間 ランチ~ディナー
ジャンル ルイジアナ/クレオール料理
サービス クイックサービス
予約受付 なし
モバイルオーダー 対応

ルイジアナ州ニューオーリンズの伝統を受け継ぐ、フランスやスペインの影響を受けたクレオール料理やスパイスが効いた素朴で力強いケイジャン料理をテーマにした本格的なメニューを楽しめます。映画『プリンセスと魔法のキス』に登場するティアナのレシピから着想を得た、温かく豊かな南部の味をぜひご体験ください。

ミント・ジュレップ・バー

Mint Julep Bar
ロケーション ニューオーリンズ・スクエア(ティアナズ・パレス隣接)
時間 スナック(終日)
ジャンル ミッキー型ベニエ、ノンアルコールのミント・ジュレップ
サービス クイックサービス
予約受付 なし
モバイルオーダー 対応

揚げたてのベニエと爽やかなミント・ジュレップでひと休み。季節限定フレーバーも人気です。

ランチはこの2店舗に立ち寄り。朝はビュッフェ、夜はダイニングパッケージのコースでしっかり食べる予定だったので、ここでは軽めに、いくつかのメニューを4名でシェアしました。グランドオープン後、念願の初訪問となったティアナズ・パレスでガンボを、ミント・ジュレップ・バーではベニエをようやく実食できて大満足!

ディズニーランド・パークのニューオーリンズ・スクエアにあるティアナズ・パレス外観
『プリンセスと魔法のキス』に登場するティアナのレストランを再現した外観。
ティアナズ・パレス前の屋外テラス席でジャズ演奏を楽しむゲスト
屋外テラスではジャズの生演奏も!
まるでニューオーリンズの街角にいるよう。
ティアナズ・パレスのガンボスープ。ご飯とソーセージ、チキンが添えられたスパイシーな一皿
ハウス・ガンボ
スパイスが効いた濃厚な味わい。
ミッキー型のパンプキンスパイス・ベニエ。粉砂糖がたっぷりかかったハロウィーン限定スイーツ
ミッキー型ベニエ
ハロウィーン限定パンプキンスパイス味!
クランベリー・ポメグラネイト・ミントジュレップ。爽やかな赤色ドリンク
クランベリー・ポメグラネイト・ミントジュレップ
甘酸っぱくてさっぱり爽快!
ディズニーランド・パークのミント・ジュレップ・バー外観
ティアナズ・パレスのすぐ隣にあるミント・ジュレップ・バー。
ベニエとジュレップを気軽に楽しめます。

ニューオーリンズ・スクエアではジャズの生演奏にも遭遇。まさに“アトモスフィア”という名の通り、ここはもう本物のニューオーリンズ。食も音楽もひとつの体験として楽しめます。

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Dinner: リバー・ベル・テラス(ファンタズミック!ダイニングパッケージ)

フロンティアランドのアメリカ河沿いに建つ「リバー・ベル・テラス」は、1955年のディズニーランド開園直後にオープンした歴史あるレストラン。米国南部の家庭料理を中心に提供しており、食事とともに名物ナイトショー「ファンタズミック!」を鑑賞できるダイニングパッケージも人気です。

リバー・ベル・テラス

River Belle Terrace
ロケーション フロンティアランド(ディズニーランド・パーク)
時間 ブランチ、ディナー
ジャンル アメリカ南部の家庭料理
サービス テーブルサービス
予約受付 公式サイト・アプリで60日前から

フロンティアランドのアメリカ河沿いに建つクラシックなダイニング。世代を超えて愛される店内では、南部の家庭料理をリバービューとともにゆったり楽しめます。ブランチやディナーには、フライドチキンやサンドウィッチ、自家製プディングなどボリューム満点のメニューがそろいます。

今回はスタンダードの「ファンタズミック!ダイニングパッケージ」を利用しました。
スタンダードの場合は、レストランでお食事を楽しんだ後に、「ファンタズミック!」優先鑑賞エリアに入場できるバウチャーを受け取ります。
鑑賞エリアは指定席ではなく自由席形式のため、エリア内で場所を確保する必要がありますが、鑑賞は座った状態でゆっくり楽しめます。

リバー・ベル・テラスの外観。クラシカルな看板と緑のテラス席が特徴
フロンティアランドのアメリカ河沿いにある「リバー・ベル・テラス」。
緑のテラス席とクラシカルな外観が印象的。
チキンポットパイスープ。チキンとビスケットが入った濃厚なスープ
スターターのチキンポットパイ・スープ。
ふわふわのビスケットをくずしながら味わう濃厚な一品。
リバー・ベル・テラスのバターミルクフライドチキン
メインのバターミルク・フライドチキン。
カリッと揚がったチキンと甘辛いソースが絶妙。
チョコレートプディングにピーナッツバターのトッピングがのったデザート
デザートは自家製チョコレートプディング。
ピーナッツバターの香りが濃厚で食後でも満足感たっぷり。
ファンタズミック!ダイニングパッケージの鑑賞エリアバウチャー。9時公演の指定チケット
食事後にもらえる鑑賞バウチャー。
ファストパスを思い出す懐かしいデザイン。

ミッキーネットスタッフ“ヒロ”によるもっと詳しいレビューはこちら
【体験記】カリフォルニア・ディズニーランドで楽しむファンタズミック!ダイニングパッケージ(ミッキーネット公式ブログ)

プレミアム・ダイニング・パッケージでは、リバー・ベル・テラスの屋外テラス席から食事をしながらショーを鑑賞することも可能です。
特別感を味わいたい方にはこちらもおすすめ。

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3日目の食事

70周年セレブレーション「ミッキーネット・スペシャルイベント」開催当日。
午後はディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーで行われる「ウギー・ブギー・バッシュ:ア・ハロウィーン・パーティー」に参加しました。
朝はアメリカらしいメニューでエネルギーチャージ、昼はホテルのプールサイドバーでリラックス、夜はアベンジャーズ流の“巨大×極小”ギミック飯を体験しました。

Breakfast: ボールルーム特別会場にて

朝食はイベント準備として特別会場「ボールルーム」でいただきました。
スクランブルエッグやベーコン、ソーセージ、アスパラガスのソテーなど、アメリカらしい定番メニューを中心に、クロワッサンやデニッシュなどのペストリーも豊富。朝からしっかりエネルギーチャージして、ミッキーネットのイベントを迎えました。

ディズニーランド・ホテルのボールルーム入口に掲示された『Mickeynet 70th Celebration』の案内板
会場はホテルのボールルーム。
「Mickeynet 70th Celebration」のウェルカムボードにワクワク。
円卓の上のコーヒーとオレンジジュース、テーブルセットが並ぶ朝食会場
円卓でいただく特別朝食。
コーヒーとオレンジジュースでまずは一息。
スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージ、アスパラソテーが盛られた朝食プレート
スクランブルエッグにベーコン、ソーセージ、アスパラソテー。
クロワッサンやデニッシュも添えて、しっかりエネルギーチャージ。

Lunch: パーム・ブリーズ・バー

ディズニーランド・ホテルの新棟「ディスカバリー・タワー」ふもと、プールサイドにあるオープンエアのバー&ラウンジ。風が抜ける心地よい空間で、しっかり食事も楽しめます。

パーム・ブリーズ・バー

Palm Breeze Bar
ロケーション ディズニーランド・ホテル(ディスカバリー・タワー)
時間 ランチ、ディナー(ラウンジ営業)
ジャンル バー&ラウンジ(シェア前菜/ピザ/サラダ/サンドウィッチ/デザート)
サービス テーブルサービス(ラウンジ)
予約受付 公式サイト・アプリで60日前から

ディズニーアートに囲まれた、風通しのよいプールサイドでひと休み。
カクテルやモクテル、ノンアルコールドリンクに加え、シェアして楽しめる前菜、ピザ、サラダ、サンドウィッチ、デザートまで用意。周囲のスクリーンには、クラシック映画やディズニーランドを彩ってきたアーティストの作品が映し出され、アートを眺めながら寛げます。

ディズニーランド・ホテル内でのイベントを終え、昼食は同じ敷地内のプールサイドにある「パーム・ブリーズ・バー」へ。開放的なリゾート気分でランチを楽しめます。

パーム・ブリーズ・バーのテラス席。赤いストライプのクッションがリゾートらしい
開放的なプールサイド席で、風を感じながらゆったりランチ。
テーブルセットとメニュー表。Palm Breeze Barのロゴが入った黄色いメニュー
南国カラーのメニューとコースター。カジュアルながら上品な雰囲気。
チーズフライ・プーティン。とろけるチーズとフライドポテトのボリューム満点プレート
熱々のチーズフライ・プーティン。見た目以上のボリューム!
グリルド・プライム・フラットアイロン・ステーキ。きのことブロッコリー添え
ジューシーなフラットアイロン・ステーキ。ソースが絶妙でした。
パイナップル・クーラー。トロピカルな色合いのノンアルコールドリンク
ノンアルコールの「パイナップル・クーラー」。午後のリゾートタイムにぴったり。
ベニエ3種。チョコレート、キャラメル、ミックスベリーのデザートプレート
3種のベニエで締めくくり。ふんわり軽く、甘さもちょうどよい。

ミッキーネットスタッフ“サイ”によるもっと詳しいレビューはこちら
風が心地よい!ディズニーランド・ホテルのヴィラ棟内プールバー
(ミッキーネット公式ブログ)

プールサイドからは楽しそうな声が心地よく響きますが、パークのような喧騒はなく、落ち着いた雰囲気。
混み合うことも少ないため、リゾート気分をゆったり味わいながら食事を楽しむには意外な穴場です。
もちろんバーとして、パーク後のリラックスタイムにもぴったり。予約受付はありますが、空席があれば当日利用できることもあります。

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Dinner: ピム・テスト・キッチン(Pym Test Kitchen)

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークのアベンジャーズ・キャンパス内のマーベル映画『アントマン』に登場する“ピム・パーティクル”の研究所をモチーフにしたレストラン。
ピム・テクノロジーを使って食材のサイズを自在に変えたような、ユーモアあふれるメニューが楽しめます。巨大なプレッツェルや極小バーガーなど、SNS映えするビジュアルも人気の理由です。

ピム・テスト・キッチン

Pym Test Kitchen
ロケーション アベンジャーズ・キャンパス(ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク)
時間 ブレックファスト、ランチ、ディナー
ジャンル アメリカ料理(ボリューム系サンドウィッチ/パスタ/スイーツ)
サービス クイックサービス
モバイルオーダー 対応

マーベル映画『アントマン』に登場する“ピム・パーティクル”の研究所をモチーフにしたレストラン。
ピム・テクノロジーを使って食材のサイズを自在に変えたような、
ユーモアあふれるメニューが楽しめます。巨大なプレッツェルや極小バーガーなど、
SNS映えするビジュアルも人気の理由です。

夜は「ウギー・ブギー・バッシュ:ア・ハロウィーン・パーティー」に参加。昼はしっかりと食べたので、イベント最中は簡単にクイックサービスのダイニングへ。と言っても、しっかり食べちゃいました。イベント最中だったので、レジ回りや席は空いて快適でした。

名前も見た目もユニークで、アベンジャーズの世界に入り込んだような感覚でした。

ピム・テスト・キッチン外観。近未来的な金属パネルとハニカム模様が特徴
アベンジャーズ・キャンパスの中央に位置する、近未来的な外観。
ピム・テスト・キッチン店内。天井に巨大パイプが走るラボ風インテリア
店内は“研究所”のようなデザイン。天井のチューブや配線がラボ感を演出。
アスガルディアン・アップル・コールドブリュー。青リンゴフォームとカラメルソースが印象的なコーヒードリンク
青リンゴの冷泡が印象的な「アスガルディアン・アップル・コールドブリュー」。見た目も爽やか。
ノット・ソー・リトル・チキン・サンドウィッチ。巨大チキンとピクルスキャベツを挟んだ人気メニュー
人気の「ノット・ソー・リトル・チキン・サンドウィッチ」。想像以上のサイズ感!

夜のアベンジャーズ・キャンパスは、照明も音楽も特別仕様。
まるでヒーローたちの研究所で食事しているような没入感がありました。
テーマと味の両方で「アベンジャーズ級」に満足できる体験です。

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4日目の食事

いよいよ最終日。しっかりパークを満喫!
朝はホテル内のキャラクターダイニングで心もお腹もたっぷりチャージ、
昼はクイックサービスで手早く、夜は空港で“アメリカらしい”一皿を名残惜しく。

Breakfast: ストーリーテラー・カフェ(Storytellers Cafe)

ディズニー・グランド・カリフォルニアン・ホテル&スパのキャラクターダイニングへ。
ブレックファスト、ブランチ、ディナーと全時間帯でキャラクターがテーブルに遊びに来てくれます。ディナータイムはテーマが異なり、登場するキャラクターやコスチュームも変化。

ストーリーテラー・カフェ

Storytellers Cafe
ロケーション ディズニー・グランド・カリフォルニアン・ホテル&スパ
時間 ブレックファスト、ブランチ、ディナー
ジャンル キャラクターダイニング(ビュッフェ)
サービス テーブルサービス
料金 ブレックファスト:大人69ドル/子供39ドル
ブランチ:大人74ドル/子供39ドル
ディナー:大人79ドル/子供42ドル
※子供は3〜9歳。税・チップ別。特定日(例:サンクスギビング等)は料金変動あり。
予約受付 公式サイト・アプリで60日前から
モバイルオーダー なし

カリフォルニアの物語や伝承をテーマにした、豊富なビュッフェを楽しみながらディズニーキャラクターに会えるレストランです。温もりあるクラフトマンスタイルの内装に囲まれ、落ち着いた雰囲気の中で心ゆくまで食事を楽しめます。

1日のスタートにやはりキャラクターダイニングは最高。

Lunch: ゴールデン・ホースシュー

ディズニーランド・パーク開園当初の1955年から残る歴史ある建物のひとつ「ゴールデン・ホースシュー」。
ウォルト・ディズニーと妻リリアンが結婚30周年を祝った場所としても知られ、当時は「ゴールデン・ホースシュー・レビュー」の初公演が行われた特別な舞台です。
ステージ右上には、かつてウォルトが観覧に使っていた専用ボックス席が今も残り、誰でも立ち寄れるスポットとなっています。
店内には、ウォルト自身が選んだロングホーンの装飾や真鍮の手すり、19世紀風のシャンデリアが飾られ、ディズニー伝説のアーティスト、ハーパー・ゴフが手がけた西部開拓時代の酒場を思わせるクラシカルな雰囲気が広がります。

ゴールデン・ホースシュー

The Golden Horseshoe
ロケーション フロンティアランド(ディズニーランド・パーク)
時間 ランチ、ディナー
ジャンル アメリカン(軽食・スイーツ)
サービス クイックサービス
予約受付 なし
モバイルオーダー 対応

西部開拓時代の劇場を思わせるクラシカルなサロンで、ボリューム満点の軽食やデザートを楽しめます。
金色の装飾が施されたバルコニー席から1階を見下ろすと、まるで古き良き時代にタイムスリップしたような雰囲気に包まれます。

この日はパークの合間に、軽めのランチ感覚で立ち寄りました。
ショーの上演はなく、店内は落ち着いた穏やかな雰囲気。
小腹を満たし、のどを潤すにはちょうどよいタイミングでした。
昼過ぎの時間帯でにぎわいはありましたが、空席も多く、ゆったりと過ごせました。

ゴールデン・ホースシューの外観
1955年開園当初から残るクラシックな建物。西部のサロン風外観が印象的。
ビアバター・オニオンリングとシャーリー・テンプル
この日はオニオンリングとシャーリー・テンプルで軽めのランチ。

西部風の装飾や木の温もりが感じられる店内は、クラシカルなディズニーランドの雰囲気を味わえる癒しの空間。
70周年の滞在にふさわしい、穏やかなひとときを過ごせました。

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Snack: シップ・トゥ・ショア・マーケットプレイス

フロンティアランドの河沿いにあるスナックスタンド「シップ・トゥ・ショア・マーケットプレイス」。
焼きトウモロコシやターキーレッグなど、手軽に食べ歩きできる人気のスナックがそろいます。

シップ・トゥ・ショア・マーケットプレイス

Ship to Shore Marketplace
ロケーション フロンティアランド(ディズニーランド・パーク)
時間 昼~夕方
ジャンル スナックスタンド(ターキーレッグ/コーン・オン・ザ・コブ/ドリンク)
サービス カート/キオスク
予約受付 なし

アメリカ河沿い、コロンビア号やマーク・トウェイン号の乗り場近くに位置するスタンド。
冒険の合間に立ち寄って、香ばしいターキーレッグやコーン・オン・ザ・コブ、ピクルスなどを味わいながらエネルギーチャージを。

お腹もすいて、パークを散策していたときにたまたま通りかかったこのカート。
焼きたての香りにつられて、思わず立ち寄りました。

シップ・トゥ・ショア・マーケットプレイス外観
フロンティアランドのリバーフロントにあるスナックスタンド「シップ・トゥ・ショア・マーケットプレイス」。
グリルド・コーン(チリライム)
名物のグリルド・コーン。チリライム風味で、香ばしくピリッとした味わい。

座席のない食べ歩きメニューですが、日が暮れゆくアメリカ河の景色を眺めながら、焼きたてのコーンにかぶりつきました。
夕暮れの風と香ばしい香りが相まって、まさにフロンティアランドらしい瞬間でした。

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番外編:ロサンゼルス空港で味わう最後のアメリカ

楽しかったカリフォルニア滞在を終え、ロサンゼルス国際空港(LAX)の国際線ターミナルへ。
保安検査を終え、搭乗までのひとときを過ごす中で選んだのは、アメリカを象徴する味「ケンタッキー・フライド・チキン」。
サクサクのチキンとコーラの組み合わせが旅の締めくくりにぴったりでした。

ロサンゼルス空港のケンタッキー・フライド・チキン店内
ロサンゼルス国際空港 国際線ターミナル内のケンタッキー・フライド・チキン
ケンタッキー・フライド・チキンのセット
フライドチキンとコーラのシンプルな組み合わせが旅の終わりにぴったり

日本への帰国便の搭乗を待ちながら、気づけば午後11時。
少しお腹も空いて、最後にもう一度アメリカの味を感じたくなり、ふらりとケンタッキーへ。

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まとめ:4日間で味わったカリフォルニアの“食”の魅力

4日間にわたるカリフォルニア ディズニーランド・リゾートでの食体験を振り返ると、どの食事にもディズニーならではのテーマ性とこだわりが詰まっていました。
70周年を記念した特別メニューを味わいながら、開園当初から続く歴史あるレストランでの食事にも触れ、時を超えて受け継がれるディズニーの伝統を感じる旅となりました。
また、ハロウィーン限定スイーツや季節感あふれるメニューなど、訪れる時期ごとに変化する“旬”の味を堪能できたのも大きな魅力です。
世界観・ストーリー・季節の演出が融合したダイニング体験こそ、ディズニーリゾートならではの特別な楽しみだと改めて感じました。

タクミ@ミッキーネット

※本記事の内容は2025年9月に滞在した時の情報です。

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