クルーズ前泊にBオーシャン・リゾート・フォート・ローダーデール

タクミ

フォート・ローダーデールから出航するディズニー・クルーズラインへの乗船に向けて、乗船前日の1泊をBオーシャン・リゾートに宿泊しました。港までは10分ほどの距離にあるアクセスの良さと、オーシャンフロントの絶景が素晴らしいリゾートホテルです。クルーズへの乗船がメインでありながらビーチ沿いのリゾートも満喫しました。このリゾートで1泊を過ごした様子をご紹介します。

2024年6月上旬にフォート・ローダーデールから出航するディズニー・クルーズラインのバハマ航路に乗船してきました。当日は余裕を持って乗船できるよう、乗船前日にフォート・ローダーデールへ到着し、フォート・ローダーデールの美しい海岸沿いにあるリゾートホテル「Bオーシャン・リゾート」に滞在。クルーズ乗船のために宿泊したホテル感覚でしたが、お部屋から望む美しいターコイズブルーの大西洋とヤシの木揺れるビーチ散歩、プールサイドでのランチ、シーフードレストランでの食事など、この1泊だけでも観光になる充実したビーチリゾートを体験できました。

ディズニークルーズに追加できる宿泊パッケージ

Bオーシャン・リゾートは、ディズニー・クルーズラインの予約にパッケージとして追加が可能なホテルです。フォート・ローダーデール出航クルーズの前泊や後泊の滞在として、ディズニー・クルーズラインの予約にBオーシャン・リゾートでの宿泊をオプションとして追加することができます。

ディズニークルーズ定番化フォート・ローダーデール

第2のディズニー専用ターミナルも完成し、今やディズニー・クルーズラインの主な出港地として定着しつつあるフロリダ州フォート・ローダーデールにある港“ポート・エバーグレーズ”。フロリダ州の南東部に位置し、周辺は観光地として栄え、リゾートホテルや別荘も多く立ち並びます。「アメリカのベニス」と呼ばれるほど運河が多く、ホテルに向かう車からもセレブたちが保有するヨットやボートをたくさん見かけました。また、大西洋に面した南北に37kmも続く美しいビーチにはターコイズブルーの海が打ち寄せ、温暖な気候と揺れるヤシの木、更に青い空という環境に南国リゾート気分を味わうことができます。

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Bオーシャン・リゾートへの移動

フォート・ローダーデールまでのアクセス

フォート・ローダーデールへはオーランドから、高速鉄道のブライトラインを利用して移動しました。日本からの旅行でしたが、フォート・ローダーデール到着の前日はオーランドに宿泊し、午前中にオーランド空港から鉄道に乗り込み、3時間ほどかけてお昼にはフォート・ローダーデールに到着。オーランドもフォート・ローダーデールも同じフロリダ州ではありながら距離があることを体感しました。

ブライトライン以外にも飛行機も手段の一つで「フォートローダーデール・ハリウッド国際空港」が玄関口となっています。

フォート・ローダーデール駅からリゾートホテルまではUber

空港からもそうですが、今回宿泊したBオーシャン・リゾートからは送迎がないので、到着したブライトラインのフォート・ローダーデール駅からはUberを使って移動します。到着後にアプリから配車手続きしましたが、すぐにドライバーとマッチしました。

Bオーシャン・リゾートのお部屋へ

ホテルに到着して早速チェックインです。チェックイン時間は午後4時ですが、午後1時頃に到着した時点でラッキーにもお部屋の用意ができていたので、すぐに入室することが出来かました。このリゾートは複数の客室棟がありますが、今回はフロントデスクのあるメイン棟“クリッパー・ビルディング”のダブルサイズのベッドが2台あるバルコニー付きのお部屋です。宿泊したお部屋の詳細は以下の通りです。

お部屋の様子：メイン

お部屋はモダンで、フォート・ローダーデール・ビーチをモチーフにしたデザインになっています。落ち着きのあるトーンの配色です。

お部屋の様子：バルコニー

お部屋はバルコニー付きタイプ。プライベートな空間で南国リゾートな風景を独占した気分になります。設置されたイスでコーヒータイムを…なんて理想でしたが、湿気と暑さで断念。

お部屋の様子：バスルーム

バスルームには壁上半面の大きな鏡と、大きな手洗いシンク、トイレそしてウォークインシャワーがあります。

その他お部屋の設備

キューリグの1杯ずついれるカプセル式コーヒー＆ティーマシンが設置されています。小さめの冷蔵庫やお水のペットボトルは無料で4本置いてありました。お部屋の入口近くにはクローゼットも。

ビーチ！プール！ランチ！

お部屋に荷物を置いて準備が整ったらホテル散策です。ビーチやプールでの午後のひと時を満喫します。

クリッパー棟のプールと中庭

リゾートには2つのプールがあります。一つはビーチ沿いにあり、もう一方のこのクリッパー棟のプールはリゾート建物の内側の中庭のようなスペースにあります。ビーチ沿いが人気な分、内側のプールは比較的静かに過ごせる空間です。

プライベートビーチ

リゾート裏手にはプライベートビーチが広がります。利用するためにはチェックイン時に受け取ったリストバンドが必要です。また、ビーチ手前にある小屋では、ビーチタオルを受け取れます。

ビーチ沿いのインフィニティプール

2つ目のプールはビーチ沿いにあり、インフィニティエッジになっているので、プールに入ると海と繋がっている感覚が楽しめます。

プールサイドバー

プールサイドにはバー感覚でも利用できるダイニングがあり、周辺は賑わっていました。

Bオーシャン・リゾート内でのお食事

Bオーシャン・リゾート内では到着日のランチ、ディナー、翌日のブレックファーストをいただきました。

プールサイドでランチ

インフィニティプール沿いのダイニングでランチを。直射日光が降り注ぐ環境でしたが、とてもボリュームのあるハンバーガーをいただきました。自分でサンドして仕上げるタイプのハンバーガーで、サイドのフレンチフライやケチャップ、マスタードも大量です。ほかの同行者はピザをシェアしていましたが、どれも美味しそうです。

リゾート内のシーフードレストラン

ディナーはリゾート内のダイニング「ネイキッド・クラブ」で。新鮮な魚介類や地元の農家から仕入れた野菜など、地元産の食材を使った地中海風の創作料理を提供します。新鮮なカキ、ロブスター、エビ、カニなどの素材そのままをシェア用のプレートで楽しめるほか、すしロール、パスタ、ステーキなどもラインナップ。

シェア用のネイキッド・クラブ・タワーは圧巻です。新鮮なカキなどをつまみつつ、個人的に頼んだのは牛肉の蒸し煮のパスタです。マッシュルームとパンチェッタ入りのソースと、グラナ・パダーノのチーズはたっぷりで、平たい麺のタリアテッレのパスタで食べ応え抜群。日本人の私には多すぎず、少なすぎず。

コーヒースタバドで

チェックアウト日の朝は、コーヒーやテイクアウトメニューを販売するリゾートのロビーにあるクリッパー・エクスプレスを利用しました。ここでは朝食にサンドウィッチやクロワッサン、マフィンなどを販売。近くにテーブルも用意されているので、軽食として気軽に立ち寄れます。

メキシカン・ブリトーを注文しました。太く巻いたトルティーヤに卵とお肉がたっぷり入っていて、思いのほかボリュームがすごく、お腹はいっぱいに。アイスコーヒーをお供にいただきました。

チェックアウトから乗船に向けて

Bオーシャン・リゾートで1泊を過ごし、いよいよディズニー・クルーズラインへ乗船です。リゾート内のコーヒースタンドで朝食を済ませ、チェックアウト後はUberを使って港へ向かいます。

チェックアウト準備

朝食後は部屋に戻って乗船に向けての準備です。港へ到達後はすぐに、船内のお部屋に運んでもらう荷物を預けるので、ディズニー・クルーズラインのタグを付けておきます。

チェックアウト後はUber移動

リゾートから港までのシャトルバスは出ていないので、Uberを使って港まで移動します。Uberは予約なしで、その場で手配して約15分後には乗車まで進みました。

港へ到着

Bオーシャン・リゾートを出発して、10分も経たずに港のポート・エバーグレーズに到着しました。車から降りるとすぐに係が駆け寄り、預け荷物を回収してくれます。

いよいよ乗船

オンラインチェックインで選択した港への到達時間よりも早く着いたので、建物に入るまでや、乗船するまでの待機時間はありましたが、無事にディズニー・クルーズラインへ乗船しました。

クルーズ前泊でBオーシャン・リゾートを利用して

クルーズ乗船の前日に到着し、1泊を港近くで過ごすことで気持ちに余裕を持って乗船することができました。何より思いがけずフォート・ローダーデールでのリゾートライフも満喫。今回利用したBオーシャン・リゾートは港にも近く、オーシャンフロントの絶好のロケーションで、ディズニー・クルーズラインのバケーションの一環としてぴったりでした。南国リゾートやシーフードが好きな方は、フォート・ローダーデール出航クルーズの乗船にあわせて、このBオーシャン・リゾートに限らず、フォート・ローダーデールでのリゾートライフを過ごすのはいかがでしょうか。

タクミ@ミッキーネット