エプコットで楽しむフランス伝統クレープ店「ラ・クレープリー・ドゥ・パリ」

エプコットのフランス館「ラ・クレープリー・ドゥ・パリ」
タクミ

2021年オープンのエプコット フランス館のダイニング「ラ・クレープリー・ドゥ・パリ」では、ガレットとクレープをしっかりとした食事として楽しめるテーブルサービスと、気軽にパークフードとして食べらるクイックサービスの2通りで展開。フランスの本格クレープを堪能できるこのダイニングについて紹介します。

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート50周年を迎えた2021年10月1日にエプコットのフランス館にアトラクション「レミーのおししいレストラン・アドベンチャー」がデビューしました。また、同時にフランス館が拡張され、新ダイニングとして伝統的なクレープが味わえる「ラ・クレープリー・ドゥ・パリ」がオープン。フランスのブルターニュ地方伝統の本格的な味を楽しめようになりました。

しっかり派?気軽派?2通りの提供スタイル

「ラ・クレープリー・ドゥ・パリ」は、テーブルへの案内からオーダーまでフルサービスで提供するテーブルサービスと、食べ歩きができるクイックサービスの2つのスタイルで、お食事ガレットとデザートクレープを提供します。

ラ・クレープリー・ドゥ・パリ

La Crêperie de Paris
オープン 2021年10月1日
内容 ダイニング
ロケーション フランス館
(エプコット ワールド・ショーケース)
食事 フランス料理

フランス北西部ブルターニュ地方の味を再現したメニュー展開で香ばしいガレットと甘いクレープを。

テーブルサービス

ラ・クレープリー・ドゥ・パリ
時間 ブレックファスト、ランチ、ディナー
サービス
スタイル
テーブルサービス
予約受付 あり(60日前より)
モバイル
オーダー
受付なし
ダイニング
プラン
受付あり

フルサービスでリラックスしながら楽しめるダイニング。本格的なフランスのハードサイダーも揃え、コースメニューも注文できます。

クイックサービス

クレープ・ア・アンポルテバイ・ラ・クレープリー・ドゥ・パリ
時間 目安:午前9時~午後9時
サービス
スタイル
クイックサービス
予約受付 なし
モバイル
オーダー
受付なし
ダイニング
プラン
受付あり

フランス語で「お持ち帰り」の意味を持つアルポンテが店名に入っている通り、ガレットとクレープを気軽に味わえます。ラ・クレープリー・ドゥ・パリの店舗出てすぐ。

セーヌ川沿いの遊歩道を進んで

ラ・クレープリー・ドゥ・パリは、フランス館の奥に拡張されたエリア内にあり、水辺沿いの小路を進んだ先にあります。お店に向かうためRATATOUILLE(ラタトゥイユ)と書かれたゲートをくぐると、花こう岩が風化した土に似せた舗装やベンチ、柵など細部までこだわってフランスを演出した小路に、セーヌ河畔の並木道を散歩しているような気分にさせてくれます。

RATATOUILLEのゲート

水辺沿いの道を曲がるとすぐ「ラ・クレープリー・ドゥ・パリ」があります。更に奥に進むと「レミーのおししいレストラン・アドベンチャー」があります。

右手にクレープ屋、奥にレミーのアトラクション
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テーブルサービスでゆっくりとお食事

まずは、テーブルへの案内からオーダーまでおこなうフルサービスの「ラ・クレープリー・ドゥ・パリ」でのお食事について紹介します。

本格的なガレットとクレープ

フランスから輸入したそば粉を使用したガレットは、薄く高温で焼かれカリッとした食感で、ハム、チーズ、チキン、サーモン、ラタトゥイユといった具材を包み込み、朝でも夜でも時間帯を選ばず楽しめます。

デザートクレープも薄い生地に、ヘーゼルナッツ・チョコレート・スプレッドをたっぷり使った伝統的なグルマンドや、ピーチ、バナナ、洋梨、りんごのキャラメリゼなどフルーツを包んだメニューもあります。自家製アイスクリームも追加可能です(別料金)。

落ち着いた色調の店内

お食事とデザートを注文

今回は以下の2点を注文しました。お食事用のガレットとデザート用のクレープです。

  • クラシック(Classique)
  • メルバ(Melba)

メニュー名はフランス語でどう発音するのやら…そして写真がないので、メニューと一緒に記載された具材から想像が必要です。

おしゃれなメニュー
今回は頼みませんでしたが、3品のプリフィックスメニューも用意されています。

PRIX FIXE MENU

以下のそれぞれで選べる3品にハードサイダーやソーダ、ジュース付き

  • 本日のスープ、または、ハウスサラダ
  • ガレットから1品
  • デザートクレープから1品

ガレットはクラシックを

お食事としてガレットから「クラシック」を注文しました。ハム、卵、スイスチーズのガレットで、朝ご飯として食べたので内容はピッタリでした。滞在中はアメリカらしい重い食事になりがちですが、ここなら比較的身体に負担のない感じがしますね。

ガレット:クラシック(Classique)

デザートにメルバを

デザートのクレープとして「メルバ」を注文。ピーチ、ミックスベリー、アーモンドのトッピングです。丁寧にフォークとナイフを使って食べていきます。

ガレット:クラシック(Classique)

切り分けるとクレープに包まれたフルーツが溢れ出てきました。しっかりとした歯ごたえのアーモンドに、甘さとジューシーさがとろけだすフルーツ、柔らかいクレープ生地に色々な食感を楽しめます。

中からベリーやピーチが溢れ出す~

このテーブルサービスのお店では欲張らず、ガレット1品と、クレープ1品は2名でシェアしましたが、普段日本で生活する私からしたらお腹いっぱいになり過ぎず、丁度良い量でした。テーブルサービスのレストランなので、チップが必要です。

テイクアウトで気軽にクレープ

テーブルサービスのお店を出てすぐにあるクイックサービスの「クレープ・ア・アンポルテ」で提供するクレープも食べてみました。テーブルのないディズニーらしい食べ歩きができるテイクアウト専門店。

テーブルサービス入口すぐ隣にクイックサービス

気軽に食べ歩きできるメニュー

クイックサービスの店舗では、メニュー種類がテーブルサービスの半分くらいで、比較的料金も安いので、気軽にブルターニュの本格的なクレープを楽しめます。ガレットとクレープの他に、ソフトクリーム、ハードサイダー、ワインなども提供。

注)料金はこの頃より値上がりしています。

クレープとソフトクリームを注文

テーブルサービスのお店とは違って生地とソースで仕上げたシンプルなクレープ!他のメニューも具材が入っているものではなくスプレッドやバターだけで味わいます。

そして、提供は紙皿。テイクアウト専門のテーブルが用意されていないお店ですが、食べ歩きができても両手が塞がるような状態です。

レッドベリー・クレープ

ソフトクリームも注文しました。ワッフルコーン入りで、チョコレート、バニラかスワール(ミックス)を選べます。コーンの包みには同じフランス館にあるアイスクリーム専門店「ラ・アーティサン・デ・グラス」の名前が印字されています。

(あまり特徴のあるソフトクリームではなかったので、アイスを食べるならフレーバーが豊富なラ・アーティサン・デ・グラスの方が良かったかも…?)

ソフトサーブ・アイスクリーム

クイックサービスではハンバーガーやピザ、テーブルサービスではステーキやパスタ、魚料理、朝食を食べようとするとワッフルやパンケーキと…WDW全体で似たようなメニュー展開が多いので、ラ・クレープリー・ドゥ・パリでは他にはない食事ができます。滞在中は、1度ここでの食事を取り入れてみてください。テーブルサービスのお店を予約して、しっかり、ゆったりとガレットとクレープの両方を楽しむとより満足度が高いでしょう!

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