ディズニーのプライベートアイランド「ディズニー・キャスタウェイ・ケイ」。ディズニー・クルーズラインでしか行くことのできない特別な場所です。今回は定員約4000人のうち1200人ほどの乗船と聞いたので空いているビーチを満喫できるかなと楽しみにしてきました。
再開以降、ディズニー・キャスタウェイ・ケイを含む寄港地ではバーチャルキューが導入されました。ディズニー・クルーズラインのアプリで整理券を取り、順番を待って下船する方法です。これにより下船時の混雑を防ぐことができ、ソーシャルディスタンシングにつながります。乗船後、アプリに見当たらず不思議に思っていたのですが、バーチャルキューのボタンは寄港前日に表示されるようになりました。アプリのトップページに表示されるのですぐ見つかります。
ディズニー・キャスタウェイ・ケイでの下船開始予定時刻は午前8時30分ですが、バーチャルキューの参加は午前7時30分に始まります。受付が始まると「Join Queue」のボタンがクリックできるようになり、何番目に下船できるか表示されます。順番がくると通知が入り、QRコードの付いた下船チケットが表示できるようになります。下船開始後しばらくしてから下船する場合、バーチャルキューの参加は不要です。判断が難しい場合はバーチャルキューのボタンをクリックしてみてください。すぐ下船できる場合はすぐに通知が入ります。
下船に必要なもの
- ルームキー
- 写真付き身分証明書
- 下船チケット（アプリ）
バーチャルキューの下船チケットを提示する気満々で出口に向かいましたが、出口では何と見てももらえませんでした。乗船人数が少なすぎて、今回は確認もしていないとのことでした(笑)写真付き身分証明書は船に戻るときに必要と言われており、実際に船の手前にあるカウンターを通るのでそちらで提示する気満々で用意していましたが、何とここでも見てももらえませんでした。ルームキーだけスキャンされ確認がありましたが、身分証明書は不要でした。ただ船内では下船前に必ず写真付き身分証明書を持参するよう注意があるので、忘れずに持って下船してください。
ディズニー・キャスタウェイ・ケイにはバハマの郵便局があります。ここから自宅にポストカードを送ると忘れた頃に届くとか…。郵便局は小さいので1組毎に入店できるようになっているようです。私たちが寄港した日は2日ともお休みになっていました。グラスボトム・ボートなどのオプショナルツアーもキャンセルになっていて、バハマからスタッフさんが来ることができなかったのかなと思いました。
船からビーチまでをつなぐトラムでもソーシャルディスタンスの対策がとられています。トラムストップではマスクの着用が必要となっていて、トラムも一列ずつ空けて座るようになっています。ドアの取っ手もその都度キャストさんが拭いていていました。トラムの走る道には歩道もあり、歩くこともできるようになっていますが、午前中はこの歩道でキャラクターが登場します。一緒に写真を撮る場合はマスクをしながらのセルフィーになりますが、キャラクターに会いたいときはトラムでなくて歩いて行くことをおすすめします。
いつもはビーチチェアの取り合いのファミリービーチ。見てください！選び放題です！！ビーチの奥ではウェディングも見かけました。お天気もよくて、素敵なウェディングフォトが撮れそうです。ミッキーネットでもウェディングを手配していますの是非！
ディズニー・キャスタウェイ・ケイでは1日13ドルで自転車レンタルをすることできます。自転車のほうが風を感じることができて、歩いているより涼しく感じます。 サイクリングコースを走っていると「こんなところもあったんだ！」と思うと思います。サイクリングの見どころは展望台！船が遠くに見えて、随分遠くまで来たなとびっくりします。ここからの景色をみると島の半分以上に自然が残っているんだなとわかります。信じられない大きさのトカゲに遭遇するかもしれませんので走行中はお気をつけください。
ランチはセレニティーベイのBBQ。ソーシャルディスタンシングのため、長い列ができていました。こちらもキャストさんに取ってもらうスタイルです。ファミリービーチとメニューはほとんど同じですが、こちらのリブアイステーキはセレニティーベイにしかありません。以前は焼き具合もお願いして作ってもらうことができたのですが、作り置きになっていたので少し残念でした。
日焼け止めを塗って日差し対策をしていたつもりですが、全く効かず日焼けしてしまいました…(涙)本当に焼きたくないときは帽子やパーカーでブロックするしかないと学びました。船に戻り、日の当たらないお気に入りのプールに涼みに行きました。デッキ13前方の大人のエリアにあるサテライト・フォールズです。屋根から流れるシャワーも涼しい気分にさせてくれます。 ディズニー・キャスタウェイ・ケイの寄港日に早めに船に戻って、船内のアクアダックやプールを楽しむのも1つの方法です。
