ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート体験記

2021年1月下旬にウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートへ行ってきました。マジックキングダム・パークやシェフ・ミッキーへも行ってきたのでその時の様子をお伝えします。

ディズニー・コンテンポラリー・リゾート

ディズニー・コンテンポラリー・リゾートのガーデン・ウィングのお部屋に宿泊しました。レストランやフロントデスクへ行く際はメインタワーまで移動が必要ですが、落ち着いた雰囲気があるのでリラックスできる印象がありました。バルコニーと少しレイクも見えて、朝はとても気持ちがよかったです。

マイ・ディズニー・エクスペリエンスのアプリでオンラインチェックインをしていたので、フロントには寄らずまっすぐお部屋へ行きました。お部屋の準備ができる前の通知は当日の早朝に来ていたのですが、肝心な用意ができた時の連絡がなぜか来ませんでした。私たちの場合は駐車場に入るときにキャストメンバーがお部屋の用意ができていることを教えてもらえました。お部屋の用意ができるのを待っている場合は、アプリもときどき確認したほうが良かったみたいです。

クイーンサイズのベッドが2台あります
テレビの横のソファはベッドにもなります。
お部屋からの眺めは中庭でした。右の奥には少しだけレイクも見えます。
お部屋の外はバルコニーになっています椅子が2脚と小さなテーブルがあります。

マジックキングダム・パーク

ディズニー・コンテンポラリー・リゾートから徒歩で行けるマジックキングダム・パークへ行ってきました。パークエントランスの手前で額をスキャンするタイプの体温計での検温と、セキュリティチェックがあります。パークエントランスに着くとパークチケットと入園予約の両方が必要なことが書かれた看板が置いてありました。QRコードをスキャンすると現在のパーク予約状況も確認できます。

上から、「入園するにはパーク予約と有効なパークチケットが必要です。」「パーク予約の数は限られていて、随時変動します。」「ウェブサイトよりパーク予約状況の確認と予約ができます。」「QRコードをスキャンして現在の予約状況を確認できます。」

2021年1月21日のお昼前に入園してパーク内はこんな様子でした。グループ間の距離も余裕があり、いままでのマジックキングダムのメインストリートU.S.A.と比べると空いている印象です。メインストリートのショップはほとんどオープンしていましたが、クイックサービスレストランやアイスクリームパーラーは営業していませんでした。ショップでは人数管理をするために、キャストメンバーへ人数を伝えてから入店します。出る時にもチェックしているキャストメンバーが扉の近くにスタンバイしていました。

ゆったりと歩けるメインストリートU.S.A.。ごみ箱の側面にもマスクやソーシャルディスタンスをリマインドするポスターが貼られています。

メインストリートU.S.A.を進んでいくと先日リニューアルされたシンデレラ城が見えます。ピンクとブルーが青空に映えてとっても綺麗でした!普段ならとても混雑しているお城の前のエリアも、今ならあまり周囲の人が写真に入らないので記念撮影にも快適そうでした。

この日はほとんどのアトラクションの待ち時間は大体15分~25分。ファストパス・プラスがなくても沢山のアトラクションに乗れました。グループごとに間隔を空けて並ぶため列はアトラクションの外まで延びているものが多かったのですが、立ち止まる時間は短くほとんど列を歩く時間でした。人気アトラクションの「7人のこびとのマイントレイン」だけは一日を通して45分ほどの待ち時間でした。アトラクションに乗る際、ジェットコースター系は1つの車両に1グループずつ、カリブの海賊などの大きな乗り物は最前列と最後列だけに乗るなどして他のグループに近づくことがないように工夫されていました。

アトラクションに乗ったり、パーク内を散策しているとキャバルケイドを何度も見ることができました。キャバルケイドは小さめなパレードで、通常のパレードルートを通ります。何度も行われるので、キャラクターの登場や楽しい音楽を一日中楽しめます。ガストンやメリダは馬に乗って登場していたのもカッコいいです!人が少なめだったため、キャラクターが手を振り返してくれることも多々ありました。

ファンタジーランド・フレンズ・キャバルケイドは最初にガストンが馬に乗って登場します!
ガストンの後をフロートに乗ったキャラクター達がパレードしていきます。(ファンタジーランド・フレンズ・キャバルケイド)
ミッキーアンドフレンズ・キャバルケイドの様子。お城の前は道が開けているのでとても見やすかったです。
ロイヤル・プリンセス・プロセッショナルの様子。フロンティアランドのこのエリアは道が狭く、橋を渡ってくるゲストもいるため人が多かったです。

キャラクターグリーティングもあちこちで見かけました。特に、ファンタジーランドの「プリンセス・フェアリーテール・ホール」でグリートしていたアナスタシアとドリゼラはお互いで話したり、ゲストに話かけたりしてとても盛り上がっていました。

メインストリートU.S.A.のトレインステーションではピグレット・イーヨー・ラビットが行き交うゲストと交流していました。
トゥモローランドではスティッチがステージ上でグリーティング。自撮りの写真を撮っているゲストに向かってポーズをとっています。
通常はプリンセスと会える「プリンセス・フェアリーテール・ホール」の前ではアナスタシアとドリゼラがグリートしていました。

シェフミッキーのキャラクターブレックファスト

ディズニー・コンテンポラリー・リゾートへ宿泊した翌日の朝は、キャラクターグリーティングが再開しているシェフミッキーへ行ってきました。大人気のため事前予約が取れなかったので、マイ・ディズニー・エクスペリエンスのアプリで「Walk-up List」に登録して順番を待ちました。事前予約がない場合にもその時点の待ち時間をアプリから確認でき、登録すると順番が来た時に通知が入る仕組みになっています。朝一の時間帯はやはり混雑しているからかWalk-up Listもいっぱいだったのですが、少し時間を置いて9時30分頃から登録できました。この時の待ち時間は60分でした。

人数、車いすやECV(スクーター)の利用、お食事の特別なリクエスト、お祝い事、予約の名前と通知の方法(アプリの通知かテキストメッセージ)を確認します。

「Walk-up List」の必要事項の入力画面

それが確認できると下記の画面になって完了です。後は通知を待ちます。丁度60分後頃に通知がきました。通知が来た後はレストランに入る前に検温があり、その後すぐにポディウムで名前が呼ばれました。

名前が呼ばれると席へ案内してもらうのですが、その際にお食事はビュッフェではなくテーブルへ運ばれること、キャラクターはすべてのエリアに登場するので席からは立たないように説明を受けました。

席に着くとまずは飲み物をオーダーします。ホットコーヒーやオレンジジュースなどは料金に含まれています。フレーバー付のアイスコーヒーやカクテル、スーベニアカップなどは別料金で頼めるので紙のメニューが置いてありました。

座っているとキャラクター達が次々と出てくるのでとても忙しくなります!!私たちが座ってから一番最初の登場はドナルドでした。テーブルには来ませんがそれぞれのテーブルごとに手を振ってくれたりします。私たちの椅子の反対側にもダイニングエリアがあり、透明のプラスチックが設置されていたのですが、そこから顔を出してくれました。

ドナルドから登場!
このあと、自撮りのツーショット写真も撮らせてくれました!
その次はグーフィーが登場!ノリノリで踊りながらレストランを回っていました。
ミッキーもダンスでレストランを盛り上げてくれました!
それぞれのテーブルに向ってグリーティングしてくれます。
ミニーは順番に全部のテーブルに手を振ったり、投げキスしてくれたりしていました!
私がスマホを持ち上げると、写真のためにポーズをとってくれました。

お料理もとても美味しかったです。スクランブルエッグやベーコンに、パンケーキととってもアメリカンな朝食を楽しめます。いまはファミリースタイルのサービスなので、すべてのメニューを大皿にたっぷり盛られてテーブルに運ばれます。サーバーへ言えばお代わりもできます。2人だけだとかなり多い量だったので、4人くらいでいくと丁度いいかもしれないです。周囲にいた大きな家族などのテーブルでは好きなものをおかわりしている様子も見かけました。

デニッシュ、ヨーグルト、フルーツが最初に運ばれます。
ミッキーワッフル、山盛りのベーコン、その下にはブリスケット、ソーセージとスクランブルエッグがたっぷり
ミッキーの形のパンケーキ。その上にはミニサイズミッキーのスプリンクルも乗っていて最高にかわいいです!
ポテトチーズキャセロールの上のカリカリのチーズもミッキーの形
バナナブレットフレンチトーストは濃厚で美味しかったです

WDWのシェフミッキーのウェブサイトではキャラクターのサイン付きカードをそれぞれのテーブルで貰えると書いてあったのですが、私たちは渡されませんでした。小さな子供がいるテーブルには配っていた様子を同行者は見かけたそうです。キャラクターと食事で満足してすっかり忘れていたので聞くこともできなかったのですが、大人だけで行くときはこちらからサーバーに聞くほうがいいようです。

実際に行くまではいままでとは違うところを少し不安に思いましたが、実際には困ることなくとても楽しい時間を過ごすことができました。キャバルケイドは何度も行われるのでいつもならパレード開始を待つ時間を省けたり、普段はブュッフェのレストランでもテーブルに運んでくれるので行ったり来たりする必要もないこともあり、全体的に効率の良くて便利になっているようにも感じました。2021年1月の時点のWDW体験談となりますが、ご旅行を計画中の方の参考にしていただければ嬉しいです。
※上記内容は、予告なく変更になる場合がございます。

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