ディズニー・ウィッシュ編　ベリーメリータイムクルーズ：ディズニー・クルーズライン

乗船時期：2023年12月

ディズニー・クルーズラインでは11月～クリスマスにかけてホリデーシーズン仕様のクルーズとなります。装飾にエンターテインメント、グッズに至るまで、この時期だけの特別なクルーズですのでお勧めです。今回はそんなクリスマスクルーズの様子をご紹介します！

フロリダ州ポートカナベラル出港のディズニー・ウィッシュに乗船しました。ウォルト・ディズニー・ワールドにも車で約1時間半と近いため、乗船前や下船後に滞在されますとウォルト・ディズニー・ワールドとディズニー・クルーズライン両方のホリデーシーズンをお楽しみいただけます。

※航路により開催日程が異なり、開催のない航路もございます。

デコレーションについて
キャラクターグリーティング
エンターテインメント
マーチャンダイズ、限定アイテム/メニュー
最後に

デコレーションについて

船内外を問わず、さまざまな場所でクリスマスの装飾が施されています。この時期限定なのはもちろんのこと、ユニークなクリスマスデコレーションもあるのでぜひいろんなところで写真に収めてほしいです。

ターミナル

ポートカナベラル港ディズニークルーズターミナルのセキュリティゲートを抜け2階に上がると、ツリーにリース、巨大なオーナメントが。船に乗る前から気分を盛り上げてくれます。また、よく見るとツリーのオーナメントは海をモチーフとしているのも港ならではです。

船内

ゲストが乗船してすぐに目の前に広がるアトリウムには大きな金色のツリーと、360度取り囲むように金色の装飾が配置されていました。カラフルさはありませんが、高級感と落ち着いた大人っぽい雰囲気があります。

バルコニーにはシンデレラ＆プリンスチャーミングや、美女と野獣のベルが登場しゲストをお出迎え。

同じくロビーアトリウムには、ジンジャーブレッドハウスを集めたツリーも置かれ、独特の甘い香りに包まれていました。

見上げるほどの大きさのツリーです。それぞれ異なる手作りのジンジャーブレッドハウスですので、ぜひいろんな角度から見てみてください。

キャスタウェイ・ケイ

12月でも摂氏25度前後にもなるキャスタウェイ・ケイのクリスマスはデコレーションもユニークです。船から出るとゲストを出迎える巨大なツリーや各所に設置されたリースには海の生き物とハイビスカスのオーナメントが飾られ、ツリー横には砂浜で作られたかのような雪だるまのオブジェが置かれておりトロピカルな雰囲気が満載でした！

島内唯一の郵便局に飾られたリースにはサンタ宛のお手紙のオーナメントが飾られていました。

キャラクターグリーティング

さまざまなコスチュームを着たキャラクターたちに会えるのもディズニー・クルーズラインの魅力の一つですが、ホリデーシーズンには限定ショーの衣装のキャラクターたちにも会うことができます。私が乗船した際には、乗船日にまず通常のクルーズコスチューム、ツリー点灯式後にはそのショーの衣装で登場しました。なお、キャラクターがどんな衣装で登場するかは事前にはわからないため当日のお楽しみです。グリーティングの場所と時間はアプリで確認できますので欠かさずチェックしましょう。また、通常のディズニーキャラクターに加え、サンタクロースのグリーティングが開催されるのはこの時期限定です！

エンターテインメント

・ミッキーとミニーのメリータイム・ツリーライティング

初日にはローテーションダイニングの時間に合わせ、2回ツリーの点灯式があります。ミッキー＆ミニーたちがクリスマスカラーの赤と緑を基調としたコスチュームで搭乗し、おなじみのクリスマスソングを歌ったあとにツリー点灯のカウントダウンを行います。後ろを振り向けば金のツリーや周りの装飾にライトが灯り、さらにロマンチックな雰囲気になります。バルコニーにはサンタクロースも登場しアトリウムのムードは最高潮になりました！

プルートのバケツにはたっぷりの紙吹雪。シャベルですくってゲストに降らせる場面がとってもキュートでした。

ステージ前方だとバルコニーに登場したサンタクロースがなんとか見えるあたり。少し後ろや上の階から見ても良いかもしれません。

・ミッキーとミニーのホリデー・パーティ

通常、パイレーツの花火が開催される日には海賊に扮したミッキー＆ミニーたちのデッキパーティがありますが、ホリデーシーズンの3泊バハマではクリスマス限定ショーが開催されました。点灯式よりややドレスアップしたコスチュームで搭乗し、ゲストたちと歌って踊ってクリスマスをお祝いします。最後にはたくさんの泡状の雪が降り、船の上とは思えない不思議な光景が広がりました。

登場キャラクターも多く、約20分の見ごたえのあるショーです。30分前で2列目の右端が空いていました。

そのほかにも、ロビーアトリウムでクリスマスの物語を聞く「ストーリータイム・ウィズ・サンタ」や簡単な工作を楽しめる「ホリデー・クラフト」など、ショー以外にもクリスマスに関連した予約不要のアクティビティが開催されます。アプリから各日アクティビティをチェックしていろいろな企画に参加してみるのもおすすめです。

マーチャンダイズ、限定アイテム/メニュー

船内のショップではホリデーシーズン限定アイテムが販売されます。特に乗船日夕方の開店時には長蛇の列ができ、オープンと共に売り切れが続出していました。翌日補充される場合もございますが、気になるアイテムがある場合は初日に利用しましょう。私が入店した際のグッズの写真をご紹介します。

ヒイラギの葉の間に舵の飾りがついたカチューシャはクリスマスクルーズならではのグッズです。

スピリットジャージは手に取ったXSがこの日のラスト1枚でした。キツイかなと心配しましたが身長156センチの私はぴったりでした。

また、ウォルトディズニーシアター近くの「ルナズ・リベーションズ」というショップではポップコーンを中心としたスナックの販売をしておりますが、ホリデーシーズン限定のポップコーンバケツやタンブラーがありました。

Disney Parksと書かれていたのでウォルト・ディズニー・ワールドでも販売があるかもしれません。

そのほかにも、「コーブ・カフェ」ではホリデーシーズン限定のドリンクの販売があったり、「インサイド・アウト：ジョイフル・スイーツ」にはサンタや雪が飾られたスイーツの販売があったりしました。特に後者はカラフルで見ているだけでも楽しかったです。

こちらがコーブ・カフェのスペシャルドリンクです。ジンジャーブレッドやヘーゼルナッツなどどれも美味しそうです。

インサイド・アウト：ジョイフル・スイーツにはカラフルなスイーツがたくさんあって目移りします！

最後に

普段のクルーズでもイベント盛りだくさんなディズニー・クルーズラインですが、ホリデーシーズンはさらにこの時期限定のものが数多く、目まぐるしく過ぎた3泊でした。ウィッシュ号であれば海上日含む4泊クルーズもあるので、個人的には4泊がおすすめします。そんな充実のベリーメリタイムクルーズはすでに2024年の受付も開始しております。

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