世界観にどっぷり!おすすめクイックサービス・レストラン2選

2025年2月訪問

はじめに

カリフォルニアのディズニーランド・リゾートへ訪れたら、アトラクションやショーに加えてキャラクターダイニングをはじめとしたテーブルサービスレストランを楽しみに計画される方が多いと思いますが、クイックサービス・レストランの中にもおすすめなレストランは多数あります。

今回は実際に食事をした中でもディズニーランド・パーク、およびカリフォルニア・アドベンチャーから各1店舗ずつ、クイックサービス・レストランでありながら世界観に浸ることができる魅力的なお店を紹介します。

ティアナズ・パレス

レストランのロゴを見ると映画のシーンを思い出します…!
  • 基本情報

店舗名:Tiana’s Palace
テーマ:映画『プリンセスと魔法のキス』の主人公ティアナの長年の夢だったレストラン
場所:ディズニーランド・パーク内ニューオーリンズ・スクエア
雰囲気:ベランダ飾りやひさし、スイレンのモチーフなどニューオーリンズの世界観を演出
料理:ニューオーリンズのクレオール/ケイジャン料理

  • 主なメニュー
House-filled Beignet 4.49ドルレモンクリームフィリングのベニエ、レモングレーズ付き
Shrimp Po’Boy 17.99ドル南部風シュリンプサンド、レッドビーンズ&ライス、ピクルス
Jambalaya 17.49ドルチキン、アンドゥイユソーセージ、ヘリテージライス、クレオールソース のジャンバラヤ
House Gumbo 17.49ドル鶏肉、アンドゥイユソーセージ、ヘリテージライス入りガンボ
Cajun Spiced Half Chicken 19.99ドルケイジャン風ハーフチキン、BBQソース、ベークドマカロニ&チーズ、コールスロー付き
  • 店舗紹介および感想

ニューオーリンズ・スクエアに立つレストランは、映画『プリンセスと魔法のキス』の中に迷い込んだかのような外観で、ティアナの夢だったレストランが目の前にあるなんて!と感動しました。実際に映画に出てきたガンボスープやベニエを始め、映画の舞台となったニューオーリンズ料理を楽しめます。

黄色と薄緑を基調としたお店はあたたかくて落ち着く雰囲気があります。庇が大きいので昼間でも直射日光になりづらく、開放的なテラス席です
青い天井、黄色の無数のライトに蓮の花。蛍が飛んでいた入江のワンシーンのようです。

ガンボスープ(Gumbo):ルイジアナ州・ニューオーリンズを代表する家庭料理で、とろみのある煮込みスープです。鶏肉やソーセージに、オクラや玉ねぎ、セロリ、ピーマンなどの野菜を加え、スパイスと小麦粉を炒めたルーで煮込んだものです。スープカレーに近い印象です。

ベニエ(Beignet):揚げたての四角いドーナツに粉砂糖をたっぷりまぶした甘いスイーツで揚げパンに近いです。外はサクッ、中はふわふわで、軽い食感。ティアナの映画でも、お店の看板メニューとして登場します。

私が訪問したときのベニエはレモンフィリングではなくイチゴのフィリングで、イチゴの果肉入りソースがかかっていました。訪問時期に開催のイベントにより若干の違いがあるので行く度に異なる味に出会えるかもしれません

カリふわ食感のベニエは絶対に食べてほしい一品です。

店内の壁には映画に出てくるキャラクターからの手紙が飾られていたり、ティアナと父親の肖像画が飾ってあったり、ジャズミュージックが流れていたりなど原作要素もたっぷり。ベニエは他の日に別の店舗でも食べましたが、さらに美味しく感じられました。また、私はおやつの時間に訪問しましたが、無数の電飾がお店の外に張り巡らされており、夜のライトアップもさぞ綺麗なのだと思います!

ピム・テスト・キッチン

近未来を感じさせるデザインはレストランというよりアトラクションの入口のようです。
  • 基本情報

店舗名:Pym Test Kitchen
場所:ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー パーク内、アベンジャーズ・キャンパス
テーマ:映画『アントマン&ワスプ』の世界観を反映した食材のサイズを変化させる科学実験室
雰囲気:巨大なソーダ缶や調味料ボトル、上を通るプレッツェルベルトなど、実験施設さながらの遊び心溢れた雰囲気
料理:アメリカン料理

  • 主なメニュー
朝食
Calculated Breakfast = E x 2 + (B+P)/T* 10.99ドル卵料理2種、スモークベーコン、ハッシュドポテト、フォカッチャトースト
Cinna-Pym Toast 2.0 12.99ドルフレンチトースト、スモークベーコン、メープルシロップ、ブルーベリー風味のポッピングスフィア付き
ランチ&ディナー
Quantum Pretzel 14.49ドル453.8gのバイエルン風プレッツェル、シャープチェダーチーズとビールのソース
Not so Little Chicken Sandwich 16.29ドルフライドチキン、照り焼きソースとレッドチリソース、ピクルスにしたキャベツのコールスロー、ハッシュドポテト
  • 店舗紹介および感想

Pym Test Kitchenは、映画『アントマン&ワスプ』の世界観を再現したテーマレストランで、”ピム粒子”による食べ物の “サイズ遊び”が特徴です。

まるで科学実験室に迷い込んだような内装には、プレッツェルのサイズを変える装置があったり、巨大なソーダ缶や調味料ボトルがあったりと遊び心満点でした。

天井のプレッツェルベルトコンベアーは、中央のエリアを通る際にさらに小さくなったり巨大になったり。見ているだけでも楽しいです。
レストランのキャストも白衣を着ていて研究室の雰囲気を高めています。
ドリンクサーバーの頭上には巨大な缶が!缶まで巨大にしてしまったんですね。

私はフレンチトーストを注文しましたがその大きさにびっくり!別添えの「」朝食メニューも面白いですが、ブルーベリー風味のポッピングスフィアはタピオカというよりむしろイクラの方が食感は近く、噛むとプチっとはじけて口の中で甘いソースが広がるものでした。
巨大なチキンサンドやプレッツェルが看板メニューなので、次回はランチの時間にも行ってみたいと思いました。

実際は薄めのパンなので一人でも食べられましたが、看板メニューの巨大プレッツェルはシェアして食べるのがおすすめ。

また、テラス席で食事をしていたら、向かいの建物に突如ブラック・ウィドウブラックパンサータスクマスターが現れアクションシーンを目の前で見ることができました!「アベンジャーズ・キャンパス」で行われる屋外ショーのひとつでしたが、偶然その場で見られてラッキーでした。

一つ上のフロアからワイヤーで下りてくるなど迫力満点のアクションショーでした。

最後に

今回紹介した二つのレストランはどちらもクイックサービス・レストランのため、予約なしで利用できチップの支払いも不要です。ショーやライトニングレーンなどの隙間時間にふらっと立ち寄れる気軽さがありながら、モチーフとなったディズニー作品を予習してから訪問したのでその世界観に没頭することができ満足感が高かったです。

カリフォルニアのディズニーランド・パークおよびディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーには他にも魅力的なレストランが数多くあります。時間と胃袋が許す限りさまざまなダイニング体験をして第2弾を紹介したいです!

サイ@mickeynet

※2025年2月訪問時の内容です。
※内容は予告なく変更となる場合があります。

他にもさまざまなブログを掲載中です。ぜひご覧ください♪

タイトルとURLをコピーしました