【エリア紹介】ベイマックステーマのサンフランソウキョウ

外から見たサンフランソウキョウ・スクエアの様子
タクミ

2023年8月31日にオープンした映画『ベイマックス』の世界観を楽しめるレストランやショップが並ぶサンフランソウキョウは、日本語や日本食に溢れ、どことなく安心感を覚えるエリアでした。ベイマックスにも会えることのエリアの様子を紹介します。

サンフランソウキョウ・スクエア

San Fransokyo Square
オープン 2023年8月31日
内容 テーマランド
場所 ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク

ハイテク産業が頭角を現し、漁業が窮地に追い込まれるサンフランソウキョウに起業家たちが集結。缶詰工場をレストランやショップに改装し、小規模なビジネスがひしめき合う活気あふれるエリアへと変貌しました。

サンフランソウキョウ・スクエアのショップやレストラン

サンフランソウキョウ・スクエアは、ライドなどのアトラクションはありませんが、多文化を感じるクイックサービスのレストランが立ち並ぶ賑やかなテーマランドです。このテーマランドにある内容は以下の通りです。

ダイニング
  • ラッキー・フォーチュン・クッカリー
  • コシーナ・クカモンガ・メキシカン・グリル
  • リタのターバイン・ブレンダーズ
  • アント・キャス・カフェ
  • ポート・オブ・サンフランソウキョウ・セルベセリーア
  • ギラデリ・ソーダファウンテン・アンド・チョコレートショップ
  • カプチーノ・カート
その他
  • ハマダ・ボット・ショップ(グリーティング)
  • ベーカリー・ツアー(パン工場見学)
  • サンフランソウキョウ・メーカーズ・マーケット(ショップ)
  • パン・パシフィック・ピン・トレーダー(ショップ)
  • ゴールデンメダリオンの自動販売機
  • ベビーケアセンター

架空の未来都市

サンフランソウキョウは、サンフランシスコと東京を混ぜ合わせたような架空の未来都市です。エリアへ入るための橋は鳥居をイメージした16メートルもの高さがあるサンフランソウキョウ・ゲートブリッジと呼ばれています。

他のエリアと繋ぐ橋“サンフランソウキョウ・ゲートブリッジ”

漁業や缶詰工場で賑わっていた名残のなかで、小企業が集まって活気あふれているのが今現在のサンフランソウキョウです。

漁業関連と飲食関連の企業が集まっていることが伺えます。

クイック中心の多国籍ダイニング

ダイニングは全てクイックサービスの形態です。アジア料理を中心とした多様化したメニューの数々にお気に入りを見つけることができるかも。ベイマックスたちをイメージした料理も提供されています。

エリア中心部の屋外にはテーブルが並んでいてフードコートのようなスペースに。テーブル数は多く用意されていますが、混雑で席を探すには苦労しそうです。

「ラッキー・フォーチュン・クッカリー」で日本定番料理を

雰囲気は中国寄り?ラッキー・フォーチュン・クッカリー

唐揚げ風のサンドイッチ、照り焼きチキン、焼うどん、ラーメンなどの日本メニューに加え、プルコギのブリトーやポットスティッカー(餃子)などアジア料理を提供するお店。日本ではお馴染みのラインナップから食に対する安心を感じます。写真に収めたくなるベイマックスのマカロンも販売しています。

ヒロのおばさんの店「アント・キャス・カフェ」

アント・キャス・カフェの様子

ヒロの叔母キャスが経営するベーカリー&コーヒーショップ。独特な酸味と食感を持つパン“サワードウブレッド”の器に入ったカレーやクラムチャウダーや、エビ入りのそばヌードルサラダなどは日本からのゲストにも食べやすい一品です。まさにアメリカと日本の料理が融合したようなメニューを展開しています。お店の外にはキャスおばさんが飼っているモチが招き猫のように描かれています。

サワードウブレッドはサンフランソウキョウの名物だそうです

多文化テイストを加える「コシーナ・クカモンガ・メキシカン・グリル」

コシーナ・クカモンガ・メキシカン・グリルの様子

アジア要素のレストランが集中するなか、このレストランではメキシコを出してきます。タコスを使った料理を中心に販売しながらも、辛子マヨネーズとフリカケを使ったサンフランソウキョウスタイルの焼きとうもろこし“ストリートコーン”は、ここならではの味付けです。

リフレッシュメントを求めて「リタのターバイン・ブレンダーズ」

エリア中央に建つドリンクスタンド

古い給水塔を改装したマルガリータなどのお酒を販売するスタンドがサンフランソウキョウの中央にあります。ノンアルコールのフローズンドリンクでリフレッシュもできます。

お店のエネルギーは、上空にある鯉のぼりのような風力タービンでまかなっており、店名の“リタ”は風力タービンの修理技術者であるオーナーの名前からきています。

お店には修理の広告も

多文化ビアガーデン「ポート・オブ・サンフランソウキョウ・セルベセリーア」

夜に賑わうビアガーデン

英語、スペイン語そして日本語の文字が入り混じるビアガーデン。電飾だけでなく、メキシコの民族芸術パペルピカドの切り絵もベイマックスをモチーフに飾られています。カリフォルニア州サンディエゴのブリュワリー「カールストラウス」のクラフトビールを楽しめる大人な空間です。

早朝のポート・オブ・サンフランソウキョウ・セルベセリーアの様子

「ギラデリ」にも日本語溢れる

このエリアがサンフランソウキョウ・スクエアとして生まれ変わる前からあったチョコレート専門店の「ギラデリ・ソーダファウンテン・アンド・チョコレートショップ」にもたくさんの日本語が追加されていました。ここではお土産にもちょうどよいチョコレートや、サンデーなどその場で食べられるメニューも提供しています。

「いらっしゃいませ」で迎えてくれます。
試したくなる“魔法のようなおいしさ”

その他の施設

ダイニング以外にもサンフランソウキョウ・スクエアの文化・歴史やベイマックスの世界観を堪能できる場所がたくさん。

ベイマックスのショップ「サンフランソウキョウ・メーカーズ・マーケット」

サンフランソウキョウ・メーカーズ・マーケットの様子

サンフランソウキョウ・メーカーズ・マーケットは、ベイマックス関連の商品が並ぶ店舗です。陳列棚はロボットの収納ケースを使用し、軒先の垂れ幕ではロボットファイトの結果が確認できます。ベイマックスがぎっしりで可愛らしい雰囲気も。

映画でヒロが対戦したMR.ヤマの所有物と記載されたケースにベイマックス
ショップ横にはコレクティブ・メダリオンのマシンが

サンフランソウキョウ名物の製造工程「ベーカリー・ツアー」

アント・キャス・カフェのすぐ隣にはサンフランシスコに実在する“ブーディーンベーカリー”のパン製造工程を見学できるスペースもあります。

製造工程が見学できる「ベーカリーツアー」
ベーカリーツアー入口にも大きく日本語が

ベイマックス提灯が迎える「ベビーケアセンター」

ベビーケアセンターの看板は鳥居風で、ベイマックスの提灯が飾られています。ベビーケアセンターはここサンフランソウキョウ・スクエアにあります。授乳室、幼児用トイレ、電子レンジ、シンク、ボトルウォーマーなどが完備しており、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーではこの一か所だけ。

ギラデリすぐ横にあるベビーケアセンター

日本語に安心感

このサンフランソウキョウ・スクエアではたくさん日本語を見つけることができます。そもそもが異国であり、架空のエリアでもあるけど、安心感が漂うので我ら日本人はサンフランソウキョウの住人なのかもしれません。書いてある内容やフォントなどをまじまじと見てしまいますね。

建物に店舗名が
ショップの看板
営業時間外の配達は要予約!連絡先の「DON & ROY」は監督とプロデューサーの名前でしょうか?
「幸運通り」の先には何が?
ここだけ切り取ると日本にいるかのよう
ギウデリのサンデーも日本語でメニューを確認できます。

エリアミュージックからも日本語が!?日本の楽曲を聞くことができ、耳でも安心できるサンフランソウキョウ・スクエア。緑黄色社会の『Mela!』などが流れていました。

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日本語とは関係ないけど、カードランドからサンフランソウキョウ・スクエアに入る手前には道路標識が置かれている世界観の切り替えにディズニーらしさを感じました。

サンフランソウキョウ・スクエアを示す道路標識
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