ディズニー直営リゾートのレポート:ディズニー・アート・オブ・アニメーション・リゾート

訪問時期:2023年6月

数あるディズニー直営リゾートの中でもディズニーの世界観に入り込めるほどキャラクターのデザインに溢れたディズニー・アート・オブ・アニメーション・リゾート。今回は最大6名 + 幼児1名でも宿泊可能なファミリースイートの中でもファインディングニモ・ファミリースィートのお部屋を中心にレポートします!

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リゾート入口~ロビー周辺

オーランド空港から車で約40分で到着となるディズニー・アート・オブ・アニメーション・リゾート。リゾート近くまでくると、キャラクターのイラストのオブジェが目に飛び込んでくるのでリゾートに入る前からテンションが上がります!

かわいいキャラクターのイラストが早速ゲストをお出迎えしてくれます!

画像で見るよりも実際はかなり大きく感じます。

中に入ると、カラフルなフロントデスクと、向かいにはディズニーキャラクターのデッサンがびっしり。入口近くは実際のアニメーションのキャラクターに比べるとかなり顔つきや体形も異なる単色での簡単なデッサンですが、奥に進めば進むほどアニメーションのキャラクターに近くなっていき、最終的にはフルカラーでのワンシーンが飾られており、どのようにディズニーアニメーションが作られていくかを目で追うことができます。アースラは当初こんな姿の予定だったのか、などついつい見入ってしまうほど興味を引きます。

「アート」や「アニメーション」を題材としているだけあって、とってもカラフルなフロントデスクです。

入口付近のイラストはラフなスケッチが多く、制作当初の貴重なキャラクターデザインを見ることができます。

奥に進むとおなじみのキャラクターの姿になり、またカラフルなイラストに変わっていきます。

動きを感じるような体制や背景がつくことによりさらにアニメーションらしさが感じられます。

ロビーを抜けるとギフトショップとフードコート、ゲームコーナーがあります。

ギフトショップ「Ink & Paint Shop」

店内はその名の通りペンキのオブジェがあったり、ペンキをこぼしたような絨毯になっています!

フードコートではワッフルやオムレツ、パンケーキのほか、お肉のプレートもありました。アプリからモバイルオーダーも利用できます。

朝の混みあう時間帯も、モバイルオーダーなら列に並ぶ必要がないのでとっても便利です。

フードコートの中はリゾートのテーマとなっている「ファインディング・ニモ」「ライオン・キング」「カーズ」「リトル・マーメイド」それぞれのエリアがあり、壁にはそれぞれの作品のイメージのイラストが飾られています。

フードコート「Landscape of Flavors」です。こちらはライオン・キングをテーマとしているエリアです。

プールエリアについて

客室は前述の通り4つのディズニーアニメーションごとにエリア分けされております。「ファインディング・ニモ」「ライオン・キング」「カーズ」の棟がフロント棟の近くに位置しており、この3エリアの客室はすべてファミリースィートです。「リトル・マーメイド」棟のみ最大人数4名+幼児(2歳以下)1名のスタンダードルームとなりますが、フロントからは離れた場所に位置します。徒歩ですとお部屋により7分程度かかります。フードコートやバス停も遠くなりますのでご注意ください。

フードコートを出ると目の前がファインディング・ニモのエリアです。大きなプールと、左右に客室棟があります。このプールの奥、客室棟の間の先に橋があり、そこにディズニー・スカイライナーの駅があります。ディズニー・スカイライナーは途中乗換を挟み、エプコットやハリウッド・スタジオまで運行があるので非常に便利です。ファインディングニモ・ファミリースイートはスカイライナーの駅にも近いのでファミリースイートの中でも特にお勧めです。

プール後方には、小さなお子様向けの水が噴き出すエリアがあり、プールの手前にはスナックやスムージーのほかカクテルやビールを取り扱うプールバー「The Drop Off Pool Bar」もあり、子供から大人までお楽しみいただけるプールエリアとなっております。なお、アート・オブ・アニメーション・リゾートにはこのほかにもリトル・マーメイドエリアとカーズのエリアにもプールがあります。また、各エリア内にはキャラクターのオブジェもあるのでぜひリゾート内を散策してみてください。

この日の気温は30度越え。プールがとっても気持ちよさそうです!

こちらは小さなお子様向けのスプラッシュエリアです。正面から見るとニモとマーリンもイソギンチャクから顔を出しています。
プールエリアと客室棟の間にもキャラクターのオブジェがあります。棟の外観が海底のイラストになっているので撮影にぴったりです。

エイ先生にクラッシュなど、おなじみのキャラクターのオブジェがたくさんあります。

ファインディングニモ・ファミリースィートについて

さて、ファインディング・ニモの客室棟へ入りました。廊下も遊び心たっぷりで絨毯や壁で海の中を表現しており、クラッシュたちと海流の中を泳いでいるようです。

こちらにはクラッシュとこどもたち。とってもかわいいですね!

廊下にはこのほかにもクジラのイラストが飾ってありました。

こちらがファインディングニモ・ファミリースィートの内装です。ベッドタイプは下記のとおり3台ございます。

・クィーンベッド1台

・ダブルサイズ・テーブルベッド1台

・ダブルサイズ・ソファーベッド1台

※最大宿泊可能人数:6名+幼児(2歳以下)1名

広々とした寝室です。ベッドの下にもスーツケースを収納できます。

右側に少し映っている赤いソファがベッドになります。

通常、スタンダードルームのお部屋でも大人4名様までご宿泊いただけますが、お手洗いやシャワーが1か所だと不便に感じるかもしれません。また、スタンダードルームの場合ベッドタイプが「キングベッド1台またはクイーンサイズベッド2台」で指定できかねるため、ベッド3台のファミリースイートはグループのお客様におすすめです。

今や多くのリゾートで採用されているテーブルベッドですが、ベッドにした時のヘッドボードのイラストもファインディング・ニモ仕様で可愛らしいです。

こちらも取っ手を引くことでベッドになります。

こちらが実際にベッドにした様子です。寄り添うニモとマーリンに癒されますね。

すべてのお部屋にコーヒーメーカーと小さい冷蔵庫がありますが、ファミリースイートのお部屋タイプには電子レンジや小さなシンクのキチネット(簡易キッチン)がついております。フードコートで買ったパンを温めたり、リフィルマグを洗えたりと便利に使えます。

フードコートが近いファインディングニモ・ファミリースィートなので、お部屋でゆっくりお食事を楽しむのもおすすめです。

電子レンジはフードコートにもありますが通常のお部屋には備え付けではありません。

バスルームには、大きな丸窓のような鏡、シャワーカーテンにはドリーのほかにブルース、アンカー、チャムが描かれています。どうやらバスルームは沈没船の中をイメージしているようです。よく見ると鏡には「fish are friends…」と書いてあり、映画のワンシーンを思い出します!もうひとつのバスルームはバスタブがなく、ガラスの扉がついていました。

1つ目のバスルームです。シャンプー、コンディショナー、ボディソープは備え付けです。

シャワーカーテンにもキャラクターが!

洗面台は収納棚はありませんが広いのでいろいろ置けそうです。

2つ目のバスルームはバスタブなしです。2つあると順番待ちも少なく済みそうです。

クローゼットはありませんが、ハンガーラックが二か所あります。

テレビ下の棚や、ベッドサイドのクラゲのランプにはコンセントとUSBの挿し口がありました。コンセントはほかにもテーブル横の棚や洗面台、キチネットにもあります。

携帯電話、チャージャー、カメラ、ディズニーバンド・プラスなど…充電が必要なものが多い分、コンセントやUSBポートが多いのは助かります。

感想

ディズニー・アート・オブ・アニメーション・リゾートは、そのデザインの可愛らしさはもちろんのこと、近年ディズニー・スカイライナーの運行開始によりハリウッド・スタジオやエプコットへ簡単に移動することもできるようになり利便性もアップしました。グループでのご利用のほか、お部屋を広々使いたい方にもおすすめです。中でもファインディングニモ・ファミリースイートはフロント・バス停・フードコート・プール・ディズニー・スカイライナーすべてにアクセスが良く、お部屋選びに迷っている方にぜひ一度ご検討いただきたいお部屋タイプです!

基本情報
リゾート名:ディズニー・アート・オブ・アニメーション・リゾート / Disney’s Art Of Animation Resort
住所:1850 Animation Way Lake Buena Vista Fl 32830
カテゴリー:バリューリゾート
エリア:ESPNワイド・ワールド・オブ・スポーツ・コンプレックス
各パークへの移動手段:バスまたはディズニー・スカイライナー

サイ@mickeynet

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