家族や仲間と過ごす夢の夜!ファミリースイートで快適リゾート体験atオールスター・ミュージック

ディズニー・オールスター・ミュージック・リゾートのロックイン棟
タクミ

ディズニー・オールスター・ミュージック・リゾートのファミリースイートに宿泊してきました。最大6名が宿泊でき、バスルームが2ヶ所あったり、電子レンジが設置されているなどの設備が充実したルームカテゴリーです。また、1部屋に大人3名で宿泊してベッドは一人につき1台確保できることも魅了の一つです。

男3人で宿泊しても快適に滞在

今回は成人男性3名でこのファミリースイートに宿泊しましたが、1人につきクイーンサイズのベッドを1台使用できたので、広々快適に就寝することができました。また、1部屋にバスルームが2ヶ所あるので、2名同時にシャワーを浴びられたのは便利です。コンセントもたくさんあって充電にも困りません。

日本からオーランドに到着したその日にディズニー・オールスター・ミュージック・リゾートで宿泊しましたが、リゾートへの到着は午後11時を過ぎ。寝る前にベッドやシャワーの奪い合いがなく平和に過ごせました。

家族や友達同士で1部屋でわいわい過ごしたい方にお勧めです。今回活用できませんでしたが、電子レンジが備え付けられていることもポイントですね。

ディズニー・オールスター・ミュージック・リゾート基本情報

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのディズニー直営リゾートのうちの一つ、ディズニー・オールスター・ミュージック・リゾートは、その名の通り音楽をテーマにしたリゾートです。巨大なミュージックボックスやドラムセットのオブジェ、ギターやグランドピアノ型のプールなど音楽に関連する装飾をリゾート全体で見ることができます。直営リゾートの中でも料金が抑えられるバリュークラスのカテゴリーです。

ディズニー・オールスター・ミュージック・リゾート

Disney’s All-Star Music Resort
オープン 1994年11月22日
内容 ディズニー直営リゾートホテル
ロケーション ディズニー・アニマルキングダム・リゾート・エリア
テーマ 音楽
クラス バリュー
客室数 1,706部屋

カントリー、ジャズ、ロックンロール、カリプソ、そしてブロードウェイスタイルの音楽といった世界でも人気の高い音楽ジャンルに敬意を表したリゾートで、音楽テーマの巨大オブジェや随所に歌やダンスの要素が散りばめられています。

ディズニー・オールスター・ミュージック・リゾート客室棟の一つ「ジャズイン」

最大6名ファミリースイートについて

バリュークラスの一般的なお部屋の「スタンダード・ルーム」や「プリファード・ルーム」が定員大人4名なのに対し、「ファミリースイート」は最大大人6名まで宿泊できます。また、バリュークラスのみに存在するルームカテゴリーで、今回のディズニー・オールスター・ミュージック・リゾート以外には、ディズニー・アート・オブ・アニメーション・リゾートにもあります。

ファミリースイートは設備充実

バスルームが2ヶ所あり、シャワーだけでなく手洗いシンクも2台あるので、2名同時に朝の支度ができるのも魅了です。さらに、キチネット(簡易キッチン)があるので、洗い物シンク、大きめ冷蔵庫(特にミュージックは家庭にありそうな大きさ)、電子レンジが完備しています。紙のお皿や、プラスチックのフォークやスプーンなども用意されています。また、ベッドサイドやテレビ下のキャビネットなどコンセントも多数あり、同時に複数のデバイスを充電できます。

ファミリースイートはプリファード

他のバリュークラス同様に、ディズニー・オールスター・ミュージック・リゾートはモーテルのようなスタイルで、広大な敷地に客室棟は10棟あります。フロントデスクやバス停、フードコート、ショップなどが集約されたメイン棟「メロディーホール」から近い客室棟のお部屋に泊まるには「プリファード・ルーム」と呼ばれるルームカテゴリーでの予約が必要です。実は、ファミリースイートは「プリファード」でもあり、メイン棟から近いお部屋が割り当てられます。

ディズニー・オールスター・ミュージック・リゾートの全体マップ

ミュージックのファミリースイート詳細

今回紹介するディズニー・オールスター・ミュージック・リゾートのファミリースイートは、ここ数年でリノベーションが完了し、お部屋は最新の状態に。詳細は以下の通りです。

ルームタイプ ファミリースイート
最大定員 大人6名(幼児1名追加可能)
主な眺望 プール、中庭、または、駐車場
主な設備
  • 電子レンジ
  • 冷蔵庫
  • コーヒーメーカー
  • ヘアドライヤー
  • アイロン&ボード
  • セーフティボックス
ベッド
  • クイーンサイズベッド 1台
  • クイーンサイズ・プルダウンベッド 2台
宿泊料金例(通常予約 / 1部屋の料金)

料金と空室状況は随時変動します。ファミリースイートは人数に関係なく同一料金となります。

  • 2025年1月7日~1泊
    料金:349.57ドル
  • 2025年4月29日~1泊
    料金:433.57ドル
  • 2025年8月14日~1泊
    料金:434.70ドル
  • 2025年9月14日~1泊
    料金:450.60ドル
※2024年10月1日現在の料金
※税込み
ディズニー・オールスター・ミュージック・リゾートのファミリースイート

ファミリースイート:宿泊体験記

ここからは実際にディズニー・オールスター・ミュージック・リゾートのファミリースイートに宿泊した時の様子をご紹介します。

ディズニー・オールスター・ミュージック・リゾートのファミリースイート

ロビーとの距離感

今回は「ジャズイン棟」のお部屋が割り当てられました。ジャズイン棟は、フロントデスクなどがあるメイン棟から客室棟(カリプソ棟)を一つ越えた先にありました。また、ジャズイン棟でも外れの方だったので、人通りは少なく比較的静かな位置でした。

フロントデスクからお部屋までの経路

空港から到着してフロントデスクで手続きを済ませると、メイン棟から出てお部屋までスーツケースを転がしても5分ほどの距離でした。楽です。

最初のカリプソ棟を越えたらジャズイン棟
カリプソ棟の突き当りにジャズマンを見つけたらジャズイン棟

お部屋の中を紹介

ファミリースイートのお部屋を探索しましょう!リビングルーム、キチネット、マスターベッドルームの3ヶ所に分けて紹介します。

リビングルーム

ドアから入ってすぐはリビングルームです。一般的なお部屋と異なり、いきなりベッドではありません。

ドアすぐからのお部屋の様子

リビングルームにはダイニングテーブル、ソファーが置かれています。壁に付いたハンドルにも注目です。説明はのちほど。

ダイニングテーブルとソファー
リビングのシンク

リビングルーム奥に1ヶ所目のバスルーム。シンクにはドライヤー、アイロン&アイロンボード、ハンガー、フェイスソープ、タオル類が用意されています。クローゼットとハンガーもあります。

明るいシンクエリアの様子
リビングにはバスタブ

リビングのバスルームはバスタブ付きですが、固定されたシャワーヘッドのみ。シャワーカーテンは廃止され、スライドドアで仕切ります。トイレもシンプルです。

バスルーム全体の様子
固定シャワー

シャンプー、コンディショナー、ボディソープは、それぞれボトルに入って壁に固定されています。ボトルの一つはノズルが壊れており、使えない状態でした。「普段から使用していて肌に合うものを!」ということからもこの3点は持参したいところ。

明らかに元のボトルの上にラベルを貼り直しています…わかるひとにはわかる?

キチネットエリア

リビングルームとマスターベッドルームの間に挟まれるようにキチネットエリアがあります。収納も充実しています。コンロはないので、調理は電子レンジのみが使えます。

キチネット全体の様子
冷凍食品買いだめで充実滞在?

アメリカの家庭から見たら小さめになると思いますが、割と冷蔵庫が大きい!アメリカ人なら外部で冷凍食品を大量に買ってきて、電子レンジで温めて食事を済ませるのだろうと想像しました。

上段:冷凍庫
下段:冷蔵庫
使い捨ての食器

プレートとボウルの紙皿が引き出しに。電子レンジにも使用できます。コーヒーメーカー用とは別途、紙カップもここに。そしてプラスチックのフォーク、ナイフ、スプーンが数セットありました。

お皿2種類、カップと蓋
個包装のカトラリー
電子レンジが完備

ファミリースイートには電子レンジが完備されています。一般的なお部屋には電子レンジがないので、基本的にフードコートに設置された誰でも使える電子レンジを使用することになります。デラックスヴィラクラス以外で電子レンジが設置されたルームカテゴリーは珍しいです。

電子レンジ
シンク

洗い物用のシンクではありますが、洗剤とスポンジは付いていないので持参が必要です。ペーパータオルも用意されています。

お湯もでる仕様
シンク下の様子
コーヒーメーカー

キチネットにコーヒーメーカーも置かれています。2杯同時にいれられるコーヒーマシンで、専用のパックをセットして抽出するほか、お湯だけだして紅茶も作ることができます。

コーヒーメーカーとコーヒー・紅茶・砂糖類

マスターベッドルーム

一番奥の部屋はマスターベッドルームです。中心にクイーンサイズベッドが1台置かれ、大きめの鏡や、一人掛けのソファー、キャビネットとテレビなどが設置されています。更に奥にはマスターベッドルーム用のバスルームがあります。

マスターベッドルームの様子
マスターベッドルームは仕切りあり

マスターベッドルームには扉があり、鍵もかけられます。

右の扉奥にマスターベッドルーム、左がリビング
マスターベッドルームのバスルーム

マスターベッドルーム用のバスルームにも大きな鏡が付いたシンク、ウォークインシャワー、トイレが備え付けられています。

マスターベッドルームのバスルームは縦長
ウォークインシャワーのみ

マスターベッドルーム用のバスルームは、バスタブのないウォークインシャワーになっています。リビング直結のバスルームは固定されたシャワーヘッドでしたが、こちらは手に持てるタイプと固定シャワーの二刀流。

スライドドアの付いたウォークインシャワー

リビングをベッドルームに

このファミリースイートには3台のベッドがありますが、今のところマスターベッドルームの1台しか見当たりません。実は3台のうちの2台はプルダウンベッドになっています。壁からベッドを引き出して使用するベッドで、リビングのテーブルとソファーがクイーンサイズベッドに早変わり。ベッドへの切り替えは自身で行う必要があります。

通常モード
就寝モード

ベッドを用意するとテーブルの4脚の椅子と、ソファー前に置かれていたオットマン(足置き)のやり場に困ります。スペースが減り、若干の圧迫を感じるようになります。

置き場がなくて出入口を閉鎖
ここなら辛うじて邪魔にならない

ディズニーらしさも

バリュークラスは費用は抑えつつもディズニーらしさも楽しめるカテゴリーです。お部屋内にはミュージックテーマの装飾が色んな所に!

ト音記号のライト
ソファーのプルダウンベッドを引き出すと五線譜で表現した絵が
アーティストに扮したキャラクターの絵も
テーブルベッドを引き出すとオールスター系のスポーツ、ミュージック、ムービーをテーマにした絵が

タクミ@mickeynet

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