『美女と野獣』の世界が広がる大人なスペース

ディズニー・ウィッシュの大人のみが入れるダイニングスペースには『美女と野獣』の世界が広がっていました！
洗礼されたデザインのなかにも時折キャラクター要素を見つけることができ、ディズニーの遊び心を感じさせる演出を楽しめます。このスペースは3つのダイニングにわかれ、食事前後の一杯にバーラウンジの「ザ・ローズ」、イタリア料理と世界高級クラスのステーキが用意された「パロ・ステーキハウス」、シェフのアルノー・ラルマン氏によるフランス料理が堪能できる「アンシャンテ」ではそれぞれ異なるテーマの内装に『美女と野獣』ファンの心を躍らせます。

ザ・ローズ / The Rose

～魔法のバラ～

大人専用ダイニング体験は、「ザ・ローズ」から始まります。『美女と野獣』の物語に欠かせない魔法のバラをモチーフにしたこのラウンジでは、まず別の世界に移動しているようにも思えるような廊下をたどり、行きついた先のエントランスには魔法のバラと鏡が。そして、ラウンジに一歩踏み入れると一気に大人の雰囲気が広がります。足元から天井まで伸びる窓から海の様子を眺めて、ゆったりとしたソファーに腰を据えてお酒を楽しめます。ラウンジを通り抜けた先には「パロ・ステーキハウス」と「アンシャンテ」のエントランスがあります。

予約なしに楽しめるバーラウンジで、「パロ・ステーキハウス」と「アンシャンテ」の食事の前後の一杯はもちろん、アンシャンテの厨房からおつまみも注文可能です。

窓際の席は2名掛けなので、カップルや夫婦で楽しめそうですね！夜営業が基本だと思いますが、ちょっと暗くて眺めは期待できないかもしれないですね。

パロ・ステーキハウス / Palo Steakhouse

～コグスワース～

ディズニー・クルーズラインのリピーターにはお馴染みのパロはディズニー・ウィッシュではステーキハウスに。このダイニングは魔法によって置き時計にされてしまった「コグスワース」をモチーフに装飾されています。あくまで大人専用のダイニングのため、キャラクター色が全面に出るわけではなく、細かいところに要素を見つけることができます。ダークウッドを基調とした壁には時計を思わせるデザインが施されています。

クラシックなイタリア料理とステーキが組み合わさったメニューに、充実したヨーロッパ産ワインやクラフトビールのラインアップ、パロの名物デザートのスフレなどが用意されています。要予約でディナーとブランチに営業。

紹介しておきながら私自身まだここで食事してません…座席数もそんな多くはないので、予約はすぐ埋まりそうですね！

他のスタッフが書いたパロ・ステーキハウスのブランチの様子もチェックしてみてください。

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pixietimes.net

2023.01.12

アンシャンテ / Enchanté

～ルミエール～

他のディズニー・クルーズラインにはないディズニー・ウィッシュ発登場のアンシャンテは「ルミエール」がテーマ。淡い青の色調に、金属の装飾、ダイニングに入った瞬間に存在感を放つ独特なシャンデリアが優雅さと豪華さを物語っています。

世界各国の旬な食材を使ったメニューは、ミシュラン3つ星シェフ”アルノー・ラルマン”が創り出しました。ディナーのほかに、ブランチとしてシャンパンと一緒に楽しむフランス料理のコースを提供する「シャンパン・ブランチ」や、5品のデザートを味わう「ジャスト・デザート」も用意されていて、いずれも予約必須。