私のお気に入りリゾートの一つ「ディズニー・コロナド・スプリングス・リゾート」へ2023年12月上旬に宿泊してきました。泊まった部屋のルームタイプは「プリファードルーム」ですが、フロントデスクから遠く思いのほか移動に苦労しました。ただフードコートやショップには近く、バス停も遠くないので便利に利用できました。
プリファードルームに宿泊してみて思ったこと
今回は2泊という短い日程でディズニー・コロナドス・プリングス・リゾートのプリファードルームに宿泊しました。
フロントデスクなどのあるロビーから少し離れた部屋ではありますが、滞在中はフロントデスクに用事がなく、フードコートやバス停は徒歩5分圏内の比較的近くにあったので、特に距離に関して問題はありませんでした。
ですが、大荷物を持っているタイミングの到着日と出発日に限ってはロビーとお部屋の行き来は大変でした。特に出発日は日本へ帰国するフライトの関係で、まだ外が暗い朝早い時間にリゾートを出る必要があり、寝不足と滞在期間中の疲れものしかかり、送迎車と待ち合わせたロビーまでの移動は苦労しました。
個人的には次回このリゾートに泊まる時は、今回泊まった「プリファードルーム」ではなく「タワー」を選択したいなーと感じました。皆様もルームタイプ選びの参考にしてみてください。
ディズニー・コロナド・スプリングス・リゾート基本情報
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのディズニー直営リゾートのうちの一つ、ディズニー・コロナド・スプリングス・リゾートはスペイン、メキシコそしてアメリカ南部の文化も入り混じる陽気な雰囲気のリゾートです。直営リゾートの中でも料金もサービスも中間に該当するモデレートクラスです。
ディズニー・コロナド・スプリングス・リゾート
Disney’s Coronado Springs Resort
オープン | 1997年8月1日 |
内容 | ディズニー直営リゾートホテル |
ロケーション | ディズニー・アニマルキングダム・リゾート・エリア |
テーマ | 植民地時代と古代メキシコ |
クラス | モデレート |
客室数 | 1,921部屋 + グラン・デスティーノ・タワー 545部屋 |
初のモデレートクラスのリゾートとして1997年にオープン。広大な敷地中央の湖ラーゴ・ドラドを取り囲むようにスペイン風の客室棟が建ち並び、スペイン、メキシコそしてアメリカ南部の文化が入り混じる陽気な雰囲気が味わえます。
プリファードルームについて
今回宿泊したルームタイプはプリファードルームです。プリファードルームは対照的なスタンダードに比べ、滞在が便利になるように優遇されたルームタイプです。ディズニー・コロナド・スプリングス・リゾートのプリファードルームに関しては、ロビーから少し離れていることが特徴的です。
コロナド・スプリングスのプリファードルーム
ディズニー・コロナド・スプリングス・リゾートのプリファードルームは、メインエントランスやフロントデスクなどがあるロビーからは少し離れてはいますが、以下のような施設が近くにあることで優遇されています。
- フードコート
- ショップ
- バス停
- フィットネスセンター
- コンベンションセンター
他のリゾートでは、ロビーと併設してフードコートやショップがメイン棟に集約されていることがほとんどですが、ディズニー・コロナドス・プリングス・リゾートについてはロビーが独立しています。
プリファードルームの詳細は以下の通りです。
ルームタイプ | プリファードルーム | ||
最大定員 | 大人4名 | ||
主な眺望 | 中庭など | ||
主な設備 |
|
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ベッド | クイーンサイズベッド 2台 |
宿泊料金例(通常予約 / 大人2名の場合)
料金と空室状況は随時変動します。
- 2024年1月31日~1泊
料金:353.24ドル - 2024年5月1日~1泊
料金:397.12ドル - 2024年8月12日~1泊
料金:400.50ドル - 2024年9月23日~1泊
料金:411.76ドル - 2024年12月19日~1泊
料金:517.51ドル - 2024年12月31日~1泊
料金:532.13ドル
※税込み
プリファードルーム:宿泊体験記
ここからは実際にプリファードルームに宿泊した時の様子をご紹介します。
ロビーとの距離感
ディズニー・コロナド・スプリングス・リゾートに到着したのは深夜近く。メイン棟のロビーからスーツケースをもってプリファードルームに向かいます。今回割り当てられたお部屋はカシータス(CASITAS)棟群の建物番号(Building)2番にあります。
到着日にロビーからお部屋まで掛かった時間 25分ほど
普通に歩いたらロビーからお部屋まで15分ほどです。到着日はスーツケースを持っていて、客室棟の廊下は真っ直ぐでなく入り組んでいるので、お部屋を探す前に建物を探すのにも時間がかかり、エレベーターの位置も限られているので更に10分ほどかかりました。
車でお越しの場合には客室棟周辺に駐車場があるので便利に利用できそうです。
お部屋の中を紹介
プリファードルームのお部屋を探索しましょう!
メインエリア
ドアから入ってすぐのお部屋の奥にカメラを向けて撮影。2台のクイーンサイズベッドに、スーツケースを転がしやすいフローリング、右手にはデスク兼チェスト、壁掛けのテレビがあります。
奥はバスルームで、2枚の引き戸でエリア仕切ることができます。
お部屋全ての照明を付けていますが、少し暗めな印象です。
バスルームとチェストの間には全身を見やすい鏡もあります。
頭上にはシーリングファンがあり、ファンが動いていると寝ている時の体感温度や部屋の乾き具合が全く違います。
キューリグのコーヒーメーカーが備え付けられています。1杯ずついれるカプセル式のコーヒーマシンでデカフェや紅茶も作ることができます。紙カップにはミッキー模様。
サイドテーブルには電話が置かれ、壁には嬉しいコンセント!USBはType-Aのケーブルを直接挿し込めます。コンセントはテーブルにもあるので、スマホ、カメラ、ディズニーバンドなどの複数の同時充電もバッチリできちゃいます。
テーブルには「Hey Disney!」が!AmazonのAlexa技術を使った音声アシスタントが滞在をより快適にサポートしてくれます。天気予報やパークの営業時間、次のバスの時間などの問いかけに答えてくれのはもちろん、タオルが欲しいなどの要望を「Hey Disney!」からキャストにリクエストすることもできます。たまにキャラクターが登場するサプライズもあるので、お部屋で見つけたら是非「ヘイ、ディズニー!」で声掛けしてみましょう!(英語対応です。)
Hey Disney!は現在一部のリゾートホテルの客室に導入されていて、随時導入範囲を拡大します。
シンクエリア
バスルーム手前にシンクエリア。大きな鏡には縁を取るように明るいライトが設置されています。シンクも2台あるので、2名が同時に使えますね。
シンクエリア右手にはクローゼット。長いコートもかけられる長身のクローゼットには予備の枕等も用意されています。
バスルーム
清潔感あふれる色調のバスルームは、バスタブなしのシャワーブースのみ。レインシャワーにプラスして、手に持てるタイプのシャワーヘッドがあるので使い勝手が良いです。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープは、それぞれボトルに入って壁に固定されています。
日本の便座はすごいと感じる瞬間。このリゾートも温水洗浄の機能はなく、便座をあたためる機能もないのでヒンヤリ。
以上、お部屋の様子をご紹介しました。スタンダードとプリファードルームでは大きくお部屋の設備の差はないので、ルームタイプは距離感で検討してみてください。